V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2017年08月12日(土) なぜ松下幸之助はビジネスを「商い」「商売」というのか?

松下幸之助翁はビジネスのことを「商い」「商売」という。この言葉を好んで使う背景には商人の心=「お客様にお金をいただいて感謝すること」を大事にしていたからだ。ビジネスの醍醐味は、お客様に新しい価値を提供し(問題を解決し)喜んでいただくことにある。この初心を忘れないために、「商売」や「商い」という、リアルな情景が浮かぶ言葉を大切にしたのであろう。大相撲でもプロ野球でも初勝利や初登板が一番印象に残っていると語るプロは多い。私も、痺れるようなお役立ちを感じた瞬間=初心を大事にしたいと思う。


酒井英之 |MAILHomePage

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