V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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| 2017年01月03日(火) |
松下幸之助『人生談義』の「積極的な諦め」に感動 |
私は自分の仕事は天職だと思っている。自分で選んでいないからだ。すると経営の神様が同じようなことを語っていたのでとても驚いた。とても感動したのでここに記す。 「ぼくは自分で独立して電気器具製造の事業を始めて七十年になりますが、自分の意志だけで事業を始めたのかというとそうはいえない。自分の意志以上に、何か見えない大きな力、運命の力というべきものがあってこの事業を始めたのだ、と感じてきたのです。ですから、非常な困難に直面したこともたびたびありますが、ぼくの意志は基本的に動揺しなかったですね。 もちろん、個々の問題については、ときに自分の気持ちが動揺し、心配もしました。晩に眠れないということも、今日までの過程には再々ありました。けれども、そこまでいきつくと、そのつぎに生まれるものは何かというと、いや、これは自分の運命だ、自分はこういうように生まれついているのだ、だから、これよりほか仕方がない、これで倒れれば仕方がないのだ、というような、あきらめというか、そういうものがぐぐっと生まれてきたのです。それで勇気も出て、動揺もおさまって、さらに仕事に没頭することができたと思うのですね。ぼくは常づねそういうことを感じてきたわけですよ」。 このように生まれついているのだ、と割り切る=積極的に諦めることは大切ですね!
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