V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2016年07月12日(火) 早速見えてきた三行週報の効果

昨日の会社が三行提報を実施すると、これまでトップに届かなかった情報が舞い込むようになった。例えば『5S活動の一環で自分たちの現場の部品棚を作成したのですが、棚が大きく塗装処理に困っていました。すると、K係長のグループのメンバーが私たちに声をかけてくれて、彼らには全く関係ない棚の塗装を進んで手伝ってくれました』。これはテーマ4「頑張っている人を褒める/助けてもらった人に感謝するに絡んだこと」だが、こうした小さなことは今まで社長からは見えないことだった。こうした社内の小さな感謝を知ることは社長にとって大変有益だ。なぜなら、部下の感謝の言葉から「誰と誰が連携し、助け合っているのか」が見えてくるからだ。トップへのダイレクトメールは見えない姿を映すインフラなのだ。


酒井英之 |MAILHomePage

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