北京で食事をするたびにビールを飲んだ。出てきたビールはどれも「純」という名前。味は、その名の通り「麦芽から作った。何も足さない、何も引かない」という感じの、ピュアな印象。しかし、美味いかといえばそうではなく「工夫が足りない感じ」だ。無競争ゆえに成長が止まってしまったビールという印象。いつしか日本人は4社の競争=各社の創意工夫を楽しみ味わうようになっていたのだ。