10日放送の『ウルトラマンマックス』はよくできた作品だった。初代『ウルトラマン』は『ゴジラ』や『ゲゲゲの鬼太郎』と同様に社会問題に警告する作品が多かったが、いつしか怪獣退治だけの子供に媚を売った作品中心になった。しかし今回は、宇宙人が「我々が侵略しなくてもこの星は滅ぶ」と言って去って行く話。大人の視聴者を意識した骨太のシナリオライターの腕にエールを送りたい。