地方から東京に出て行って仕事を取ろうとする。競合ひしめく中でありきたりの商品、ありきたりの技術で参入すれば、価格しか勝負ポイントはない。他のマンションに比べ売価で大きく下回りたかったヒューザー。同じく価格を下げない限り仕事がなかった木村建設。高額物件に相手にされず、取り扱い件数を増やすしか稼ぐ道のなかった姉歯。価格以外に独自性を作れなかった者の悲劇である。