倒産寸前から立ち直った会社に勤める友人と会った。友人は再建の経緯を話しながらふと「一人の男で会社があんなにも変わるとは」とつぶやいた。男は建直しの功労者である取締役本部長。この人は米国のグループ会社で成功し、その実績を買われて国内の建直しを請負ったのだ。以後、戦略を変え組織を変え、売上を大きく伸ばす。「たった一人の男が…」部下からそんなふうに言われてみたいものだ。