某酒卸の社長が「わが社は製品と商品と作品を扱っています」と言うのを聞いて感心した。製品はビールなどの工業製品。商品はバラエティに富んだワインや日本酒。そして作品とは、作った幻の酒のこと。蔵元が「顔が見えない相手には売らない!」「地元の人だけが飲んでくれればいい」といって流通を制限する商品だ。芸術作品にマーケティングは関係ないが、そんな品を作品と呼ぶセンスは素晴らしい。