嗚呼!米国駐在員。
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2005年10月13日(木) 「なぜ会社は利益を出さねばならないんですか?」

売上、利益。とにかく、数字、数字、数字。
これが営業マンと経営者である以上は、一生付いて回る。
そろそろ年度末の数字が見えてきた頃であり、1月には新たに2006年の目標数字作りをしなければならない。毎年同じことの繰り返しである。

会社に入って数年間は思ったものだ。
なんで企業は利益を上げなければならないのか?なぜそこまで数字にこだわらないといけないのか?ところが、この疑問は面と向かって誰にも聞いたことはない。
おそらく、社会人にもなってそんな当たり前の事を質問するんじゃないよ、という反応が来るのを恐れていたのかもしれない。


でも、世の中の多くの若手の社員なんて何故だか分かっていないのではないか。盲目的に上司に言われるままに数字を追いかけているだけ。なぜ利益が必要なのか、それすら考えた事もない。訳も分からずに数字だけを押し付けられている、と考える社員は意外と多いのではないだろうか。

そして一方、「何のために利益が必要か」をきちんと説明した上で、部下に納得して働いてもらっている上司がどれだけいるのだろうか。


企業にとって、利益を出すことは次の観点から必要なのである。

� ー勸�のため
利益を出せば、給料やボーナスとして社員に還元する事が出来る。つまり、日ごろ働いている自分への報酬につながる。

�◆ヽ�主への配当金
株式会社である以上、出資をしてくれた株主に対して配当金を出して満足してもらえるような利益を出さねばならない。

�� 社会貢献
法人税は46%近く。利益を出すことによって税金という形で世の中の役に立つ事が出来る。

�ぁ〕算餤擇單蟷�
利益を出せば健全な会社とみなされ、銀行から資金が借りられる。そして、投資に必要な資金がそこから生まれる。



今年の売上目標、利益目標はいくら、と数字ノルマをぶつけるだけでなく、何故利益が必要かという部分を上司たるものはしっかりと説明できなければならないと思う。

「何故数字が必要かって?そうじゃなきゃ、俺の立場が悪くなるだろ。」

間違ってもこんな事を言ってはならない。

まあ、たいがいのサラリーマン上司なんて実はそんなものかもしれないし、そんな立場を互いに容認出来る上司部下の関係というのも悪くないのだが.


Kyosuke