嗚呼!米国駐在員。
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2004年09月26日(日) 高津投手を発見。

金曜日は就業後、先輩とホワイトソックスとロイヤルズの試合を見に行った。消化試合でガラガラ。

窓口で外野席の最前列のチケットを買ったのだけど、途中からレフトのポール際の内野席前列に移動して観戦。本来は移動なんて出来ないのだろうけど、球場係員も座席に座って野球見ているくらいで、No Check。ラッキーだな。何故この席に移動したか。それはブルペンが近いから。シカゴが同点もしくは小差のリードのまま終盤に入れば、間違いなく高津がここで肩を作る。

レギュラーが誰かも分からないような両チームだ。高津以外の選手に興味なしである。

それにしてもこの3塁線際の前列はボールもよく来るし臨場感もあるし最高だった。
そうそう、レフトのLEEが客席に投げたボールを偶然キャッチしてしまった。その瞬間、どこからともなく子供が10人くらい集まって瞬く間に囲まれる。特に興味も無いので、一番小さな子供にあげた。子供は喜んでボールを持って走っていったが、親に言われてかこちらに戻ってきて恥ずかしそうに「Thank you!」と言った。ああ、いいことしたな〜。

試合はシカゴが逆転負け。点差もついて高津はブルペンにも現れなかったけど、イニングの合間に外野でキャッチボールに出てきた。
さすがに守護神。地元でも声援を浴びていたけど見向きもせず。うーん残念。

試合終了後にベンチに戻る高津に声をかけたら、チラッと見て手を挙げてくれた。いい奴やなあ。周りに日本人も全くいなかったし、よかったよかった。

ここまでは至って普通である。
試合後は既に10時半近く。先輩と飯でも食おうか、と選んだのは、シカゴ在住者なら誰でも知っている某焼肉屋。
イチロー、松井はもちろん、野茂、佐々木、長谷川、田口・・・。歴代日本人メジャーリーガーがシカゴに来た際に必ず立ち寄るとされる店である。

「高津、来てるかもしれませんねえ。」と先輩に言った一言が、現実になるとは思わなかった。

既に弊店間近で客もマバラだったのだけど、奥から2番目の個室には試合をおえた短パン姿の高津投手が既に陣取っていた。有名人オーラが。

こちらも一つ隣の奥の個室に陣取る。姿は完全に見えないけど、声は聞こえてくる。日本記録を作ったメジャーリーガーがすぐそこに、というのには興奮した。高津投手はマネジャらしきも含めて4人で来ていて、色んな話が聞こえて楽しそうだった。話の内容?絶対に言えません。 あまり酒を飲んでいる感じではなかったから、やっぱり毎日の体調管理はしっかりしているのだろう。当然か。

店の人に聞いたら、かなりの常連だそう。
試合のチケットにサインしてくれるか聞いたら、今は食事中だけど店から出るときには対応してくれると思うからそのときに声かけます、と頼もしい返事。いつも気軽にサインしてくれるんだろうなあ。日本じゃそうもいかないのだろうけど、ああラッキー。

しばらく待っていたけど既に12時30分を回っており、こちらは待ちきれずに帰ることにした。「本当にいいんですか?」と店の人にも言われたけど、まあオッサン2人に待ち伏せされてサインせがまれてもキツイやろ、と勝手に相手の身になって店を後にしてしまった。

年甲斐も無く、近くにいるだけでこんな30と40越えのオッサンをドキドキさせる。
メジャーリーガーはやっぱり偉大なのである。


Kyosuke