樹ラボ...大神 樹

 

 

美しいものは─命 - 2005年11月05日(土)

仮面ライダーTHE FIRSTを初日レイトで観てきました。

勘違い(というか劇場に情報が行くのが遅かった;)のため、舞台挨拶を観ることはかないませんでしたが(モーニングショーだった)レイトで。

舞台挨拶が無いから、そんなに焦って並ぶ必要も無いかなと

仕事終わり18:00

劇場(渋谷)でチケットだけ買う。

まだ未探索だったパルコでイブキ服を探す。

上映1時間前くらいから並ぶ19:50

映画

って予定だったのですが、劇場でチケットを買おうと入った時点で既に10人強の列が…
とゆーわけでパルコ行きを放棄して2時間半並ぶことを決心。
まあ当初はどうにかして仕事早引きして4時間位並ぶつもりでいたから気にしませんw
途中で京とも合流して並ぶ。

入場開始間際であきら仲間(笑)の方も発見(もっと沢山特撮レイヤーさんいるかと思ったんですがね^^;)

結局4人で観る事に。

以下感想(ネタバレ反転)

最高。
突っ込むところが無いわけじゃない。
むしろそれなりにある。

でも、

そんなものを吹っ飛ばしてくれるモノがあった。

OPで初代ライダーの主題歌が流れた時に、35年という、自分が生まれるよりも前から続いてきた「仮面ライダー」という歴史を感じた。
でもそんな生まれる前の作品なのに多くの人が変身ポーズを全部知っていたり、ショッカーといえば悪の組織の代名詞だと当たり前のように話したり、愛された作品と言うのはこういうものなんだなあと思った。

改造された本郷が無意識に顕微鏡のダイヤルを捻じ切ってしまったり、ビーカーを握り潰すシーンは日常に戻ろうとしても、既に日常の枠からはみ出してしまったのだなあと切なくなりました。
(旧ライダーでもこんなシーン有りましたよね、確か)

そしてアクションが格好良すぎる。
仕方の無い事だし、それはそれで大好きだからいいのだけれど、平成のライダーは玩具販売の関係もあってか、特殊なアイテムやあるいはオーラ的なエネルギーを発して放つ技が目立つけれど、劇中のライダーは「改造・強化された人間」であるっていうのを見事に表現していたと思います。
強靭且つしなやかな筋肉が躍動するようなアクションはこれが原点の仮面ライダーのアクションと思いつつ、とても新鮮でした。

最後の戦いの時の、変身ポーズを模した構えを決めるときは観ていて鳥肌が立ちました。
ああ、叫ばなくても、『変身』なんだ…って。
(余談になりますが、今季は響鬼ふくめて新たな「変身!」という掛け声のないシーズンになりましたね^^;)

んでラストと言うか、続編ですが出ても出なくてもいいかなと。
出たら出たで必ず行くと思うのですが、作られなくても、その後の活躍は言わずもがな、ですしね^^

一文字がラストでマスクを置いて去ったのは「愛した女性を助けることが出来た。残された時間は人間として生きる」っていう意思の表れかなと解釈したのですが、やはり復活してほしいですよね^^
戦い続ける本郷のピンチに颯爽と現れて、皮肉をいいながら共闘する。
そんな光景を想像してしまいます。

やっぱりこういうヒーローは死をもって終わらず、生き続けて、常にかっこいい!って思わせて欲しいなと。
(原作の漫画版だと本郷は死んでしまいますが;)

書きたいことはいっぱいあるのに、頭の中がまとまりません。
観た友達と、泊まりで語り明かしたいところです^^;
(19日にやる予定w)



全て結びつけるわけでもないですが、威吹鬼製作したいっていう気持ちを改めて高めてくれた映画ですね。

さ〜次はΖだ!
地元でもやってることが判明したから仕事早上がりの日にでも行くぞ!!


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