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2007年08月01日(水) スイスに行く

 最近にっきのトップを気まぐれに適当にして、下のほうにjpgなのに怪しく「ずっと見ていたら花が咲きます」といたずらに書いてみたら(画像設定の大きさによって見えない人もいます)、「ずっと見ていたのに花が咲かないじゃないか!」と小手先の騙しに引っかかって怒った友人が住むスイスへ行くことになりました。


行くことになりましたって、夏に日本に戻る前からスイス貯金と称してこつこつ小金を貯めてきたので待ちに待った旅行です。
このわたしのにっきにちょくちょく出てきた「すいすの日記の人」のことです。
知らない人はなんぞや?と思うかもしれませんが、毎回スイスの素敵な写真と女の子らしい文章で世界中の人々を魅了してきたあのスイスの人です。

簡単に説明すると高校の頃から仲のよかった友人です。
今回彼女のブログを一部のっとっているので是非読んでください。
私のいじの悪さがにじみでている日が私の文です。

が、大きな反響を呼ぶと思いきや、今まで多くのメッセージを残していたコメント欄が急に私の回でさっぱり閑古鳥になってしまい、ああやっぱり私の文才の寒さには人々をも黙らせる効果があるのだなあと自分に酔っています。

そんなわけですいすの人のぶろぐをよろしく。

swisslife
注:8月7日の2回分の日記をのっとりました。


常日頃、写真の被写体になることをひどく嫌う私ですが、今回同行した写真狂いの友人のおかげでたくさんの画像を手に入れたので、みなさまにもわかりやすいように写真をたくさん取り込んでいきたいと思います。
ちなみに彼女は私の7倍もの量を撮っていました。私のカメラの中身はほとんどがスイスと関係ないような変な画像ばかりで、人間が写っているものがないつまんないものでした・・・。


↓こっからスイス



先日、日本に戻ってきたばかりでまだエコノミー症候群ぎみのむくみBodyのまま、また十数時間にも及ぶ飛行へと挑む私。
一見、ロスからスイスに直接行った方が近いし安くつきそうですが、なぜか片道だけでも20万を超えるので、一度日本に降り立ちました。


重い荷物を運ぶのが大嫌いな私は少しでも楽しようと、アメリカから勝負服のみ積めてきました。
スイスもアメリカほどではありませんが、日本の女の子のように化粧をばっちりしてブランド物を持ちかわいいおしゃれな格好をしていると浮くようで、アクティブを楽しむ目的で行くならば、スイスでそのまま着た服を捨てて帰る勢いの装いで空港に向かいました。


その装いはひどかったらしく、一緒に行く同じく高校の友人が、会った瞬間は何も言わなかったのに後の彼女の日記内で私のいでたちについて大爆笑!みたいに晒し上げにされていたので、思春期まっさかりの私は痛く傷つきました。








空港で3時間待たされる自分を隠し撮りしていた友人。この服は捨てて帰りましたが高校の頃着てた服です・・。




さらに何を思ったのか、私は機内に持ち込む手荷物を入れるようなかばんが無く、ユニクロの袋にパスポートや財布を生でぶっこんで持ってきたのですが、トランクと一緒に持っていたときはそのひどさに気づかなかったのですが、トランクを預けた後にユニクロの袋だけを持ってうろうろしている自分の姿にいまさらびっくりし、友人の「それはないだろ・・」の若干引き気味の表情で急遽空港内のかわゆいお店でバッグを買いました。





↑これだけ持ってた。










↑ほいでコレ買った。安かった。安かったから1週間でぶっこわれた。





ところで飛行機に乗る人にここでお勧めします。




昔、池袋のサンシャインでエレベーターガールのバイトをしていたのですが(制服が着たかったのと変な声でしゃべりたかったから)、その時に高速で上ったり下がったりの気圧に耐え切れず、ある日おなかが妊婦のように膨れ上がり一人身のくせに「誰の子?!」とびっくりして医者に行ったところ、レントゲン結果の私のおなかの中は大量の空気の玉がエイリアンのように巣食っていてドクターストップがかかったのです。

以来、上昇下降の気圧の際はかかせないガスぴたん!!

おなら?
だれだいおならなんて言う無粋な人は。

アイドルはおならなんてしないんだよ。
これはシャボン玉なんだよ。
シャボン玉をぱっと割ると虹色の空気がはじけるんだよ。
なんてきれいなんだろう。






ところで今回利用した航空会社はKLMオランダ航空です。
ヨーロッパに行く際は是非利用してみてはいかがでしょうか。
評判のいいシンガポールエアライン並みに映画が充実していて、なんの所以なのかまた「300」をやっていて、嫌いなのにまた見てしまいました。
少し小型なので真ん中の列も3席のみでなかなかゆったりしています。
食事も軽めで食べやすいメニューでおすすめです。(3時間待たされたがな。)







アイスもでた。






友人はなんでこんなどうでもいい飲み物の写真を撮っておいて、機内食の写真は撮っていなかったのか不思議でたまりません。







ところでスイスはドイツ語と英語が話されるらしいのですが、友人はDSを持ってきて英語の練習をしていました。私もそんなに英語が話せるわけではないのでえらそうなことを言えないのですがえらそうなことを言いたいと思います。

日本人って中学から大学まで約10年近く英語を勉強してきたはずなのに、最低レベルの中学英語ですら頭に入ってないんだなあってびっくりしました。
彼女の英語力は神のようにすばらしかったです。(誉めてません)
それは常々出てくるのですが、後にスイスの人たちと伝説となって引きずられてきたエビ話はオランダでの乗り換え便にて紹介します。






スイスへの直行便はなかなかないのでオランダにて乗り換え。







ショップではオランダならではの木靴がたくさん売られています。







私はこのショップで木靴を買おうかさんざん行き帰りとも悩みました。
なぜなら木靴は結構高いのです。4000円くらい。(やすっ!とか言った人はコロス。)


日々オサレ靴が氾濫するこの日本で、急に木靴なんてしゃれた靴を履いて登場したら、そのギャップっぷりに世の男たちは魅了されるんじゃないか・・?!とモテモテの予感を期待して、4000円と格闘していたのですがその隣で外人のねえちゃんがあっさり3足も木靴を買っていたので、本当にこう問いただしたい。
お前はいったいその木靴をいつ履くつもりなんだ。









ここで先ほど記載した友人の登場です。
オランダからの乗り換え便は小型で、機内は日本の国内線のように狭いです。
一応国境をまたぐのに、アメリカと比べてヨーロッパの外国人旅行者への審査の適当さと甘さにびびりました。


スイスまでは数時間ですが、おやつがでました。
CAさんがお菓子の入ったバスケットを持って近づいてきたのですが、友人はこのとき

「Sweets?」 (お菓子いかが?)

と聞かれたのに



なぜか
「Shrimp?」(えび)


と聞き間違え、おやつの時間にえびを配るなんて、なんと魚介類推進国なんだろうと友人も私も絶句して目を白黒させていました。
今回の話で彼女は道中始終シュリンプの話を引きずられ、さぞスイーツとシュリンプの単語を勉強できたことでしょう。わたくしも、自分のユニクロの話を棚に上げておいて、彼女のことを母のように見守ってゆきたいです。





スイスの空港に着きました。




飛行機から空港までの移動の電車の中ではヤギの声やヨーデルの音楽などが流れ、私の心はいっそうハイジへの変身願望で膨れ上がり、「ユキちゃん!ユキちゃん!」と心の中で数回唱えました。(なんだこの変な文)



時はすでに終電を目前にする時刻。
スイスのぶろぐの人に何度も電話をして(やっと役に立つときがきた私のアメリカの世界携帯。日本でだけ使えないという使えない奴)、ホームで間違えてないかどきどきしながら終電を待ちました。


ここで、突然酔っ払ってるかんじでおっさんが話しかけてきました。
どうやら私にむかって、「ナイス タイツ」とか言ってるんです。

過去、ボンレスハムダイエットと称してにっき内でも紹介した、ダンス用の太い糸で作られた網タイツを、飛行機での足のむくみ対策にひそかに履いていたのですが、乗り換えの時間の無さとトイレに行くチャンスがなくて、脱ぐこともできずに履いたままでいたのです。


足の親指と人差し指の間に挟む形のぞうりを履いていたので、しっかり履けずにひきずるように走っていたその情けない姿を、ズボンを履いていたので網タイツが見える部分はわずかなのにもかかわらずその一瞬の隙間を、そのおっさんは目ざとく見つけ、皮肉にも「ナイス タイツ!」とか褒めちぎってくるんです。


うるせー話しかけんじゃねー!と思いながら日本人の性、にこにこしながら「せんきゅー」なんて言っていたら、どうやら違うホームからでる電車の方が早くThun(トゥーン)にたどり着けるらしく、おっさんが言うがままに電車のドアを無理やり開けてもらって乗り込みました。

おっさんありがとう。
でも網タイツのことはもういいから。




スイスは電車料金がとても高いらしく、日本でスイスパスという8日間乗り放題のチケットを3万ちょいくらいで買ってきました。それでも3万。高い。


どうやらそのスイスパスは電車内でも2等席しか座れないらしく、私たちは大胆にも何もわからずに1等席に1時間近く座っていたらしく、「だれもいないね〜」とか「案外座り心地いいね〜」(←1等だから当たり前)とか優雅に足を伸ばしていたのですが、途中チケットを拝見しにきた車掌さんに「君たち席間違ってるよ」と指摘され、ギャラリーに大笑いされながらすごすごと2等席に移動したのでした。
案の定、1等席とは雲泥の差の雰囲気でした。




↓これは1等席









優雅







0時過ぎにも関わらず駅までチャリンコで迎えにきてくれたすいすのぶろぐの人ご夫妻。
2人の結婚式の際メモリアルビデオを作ったので旦那さんの生まれた頃から現在までに至る写真や話を聞いていたため昔から知ってるつもりでいたのですが、実は今回初めて顔を合わせてたくさん話すことに。
後に、まさかこの二人とおむすび戦隊を築くとは思いもよらず・・。


夜中にもかかわらず平和で物語に出てくるような素敵な石畳の上を歩きながらきれいな川を見ておうちにたどり着きました。


おうちはとっても広くて、わざわざお客さん用にベッドになるタイプのソファを用意してくれていて、私はこんな素敵なムードで友人と布団を一緒にするなんて何か起こったらどうしよう!はらはら!どきどき!しながら眠りました。(女です)





ちなみに友人は旅の思い出に、と毎日寝る前にスイスの日記を書いていたのですが、毎晩1行しか書いておらず、最終日になってもまだ初日の飛行機の中のことを書いていました。
そんな私も飛行機の中で読み進めようと思ってはりきって小説2冊も持ってきたのに、まだ3ページしか読んでいません。



つづく。


nari |MAIL