DiaryINDEXpastwill


2007年05月09日(水) とんそく

昔行った豚料理を出すお店で食べた豚足のとろとろ煮があまりにも美味しくて忘れられなかったので家で作ることにした。

当時店で出てきた豚足はその名もかき消すほど、外見は普通のお肉がとろとろになるまで煮込まれたもので、味はラーメンのスープみたいでぷるぷるにコラーゲンが含まれていてお肌にもとってもいい!というすばらしい一品。



長時間煮込まないととろとろにならないため、暇を見て3時間以上調理に費やせる日を心待ちにしながら日々「豚足!豚足!」と意気込んでいた。



そして待ちに待ったその日、豚足を購入。
はっきりいってかなりぐろい。
その名の通り、ぶたさんの足がまんま切られているのですから・・。
肉屋で、こんなか弱き少女が豚足のみを購入している姿を見られては、周囲の人間がびっくりするかもしれない!と自意識過剰になった私は、一通りレジに並ぶ人間がいなくなるのを見計らって購入。





こちらが袋から開けた豚足。
豚足を生で見たことがない人は結構ぐろくてトラウマになるらしいのでもやもやかけておいた。
見る勇気のある人は、画像にマウスポインタを合わせると変わるよ。











臭みをとるために最初30分ほど茹でるのだけど、茹で上がった妙にぶりっとした豚足はぐろい。

食べるときにグロさをなくす為に表面の毛を剃ったり(カミソリを探している時に自分が何をしているのかを忘れて、結局毛を剃るのを忘れ、表面に毛があるまま食べる結果になった)、
爪の部分が生々しいので切る(といっても骨なので包丁では切れない。ので渾身の力をふりしぼって指と爪の部分を折る。が、この折れる瞬間のぽきっという人を殺めるような感覚があまりにも残酷で、もしかしたら豚が夜になって仕返しをしに私の指を折りにくるのではないかという妄想にかられてしまい、恐怖で結局2本しか折れなかった。故に数本は足の指と爪が残ったまま外見はぐろい)というような工程を、炎の料理人ならサーブする心得としてやっておかなければならない。
それができなかった私は料理人失格です。





豚足といえば沖縄料理なのでついでにビタミンたっぷり取ろう!とゴーヤチャンプルも作った。
ゴーやの苦いのがだめなので必死に塩茹で、塩漬け、化学調味料味の素攻めをして、ゴーヤの良さを抹殺。





3時間煮込み終わった豚足は、煮込みすぎると柔らかくなる特徴で、骨から身が自然とはずれて、足とは思えぬただの肉の外見に!









スープもねぎや生姜などのみ、調味料を一切いれていないのにラーメンのスープのように濃厚なお味!(てかラーメンのスープ自体野菜を長時間煮込んだだけなんですが)

しかし、豚さんのすね毛を剃らなかった失態と調理前の生々しい足を見てしまった人は、その画像がフラッシュバックとなっていくらおいしくても食べることができなかったのだ・・。

そんなことを言うと、刺身などで魚をおろすとき、大量の血やら臓物を見ているのに普通に食べられるんだからおかしい!とわりきって調理してた自分ですが、やっぱり毛だけは剃ったほうがいい・・・。
コラーゲンぷりぷりの肉を食べてるのに毛がもぐもぐするときもいです。


でもきっと沖縄の人たちは普通に調理して食べているんだからぐろいぐろいいったら、命を落とした豚さんにも失礼なので、豚足はおいしい、だが見慣れていない人はぜひお店で頼んでほしい。と思います。
本当に毎日食べるとお肌がぷりぷりになるので。

あと、食わず嫌いだったけどゴーヤチャンプルもめっちゃおいしいよ。
ご飯に合います。
そう、スパムがおいしいんだ!
アメリカでは1缶100円以下で買えるものが日本では500円以上するみたいだけど、ケチらないでアメリカ産のを買うといいよ。おいしいっす。

以上、なりりの気まぐれクッキングタイムでした。


nari |MAIL