DiaryINDEXpastwill


2006年12月22日(金) 秋田

 秘湯マニアのわたくし、日本に帰ったら疲れを癒すために絶対に温泉しかも秘湯と呼ばれるところに行く、と約半年前から受付開始で予約が困難といわれる今や秘湯を越えて有名温泉になっちゃった、
秋田の乳頭温泉郷、鶴の湯温泉に行ってきました。




1688年あたりからの古い歴史を持ち、特に本陣と呼ばれる萱葺き屋根の黒い大黒柱が立っている粋な部屋は5室しかないという所なのに1泊1万円出したらおつりがきちゃうのです。




1発目の写真で気が動転してぶれる。









着いたのは夕方頃だったのでちょうど明かりが点き始めて、雪明りも手伝ってとっても綺麗。
ちなみにここまでは秋田新幹線こまちで約3時間さらに田沢湖駅からバスで40分そして送迎車で山奥まで入っていくので携帯の電波は入らない上に備え付けの公衆電話を使用しても宇宙と交信してるかのように声が遠くて会話にならない。

無論テレビついてません。
カメラの電池充電しようと思っても部屋の中にコンセントありません。




で、受付がこちら。
木の扉を開くとあります。







ストーブ。
やかんが置いてある。







さすが秋田。
水道は水が止まると水道管凍ってしまうので常時出しっぱなしにしてくださいの注意書き








んでこれが本陣のお部屋。










露天風呂がとってもいいんだけど(ちなみに混浴でしたが果敢に入りましたともさ)
さすがにたくさん人が入ってる中カメラ撮れないのでHPのをどうぞ。









内湯はこんなかんじ。
全体的に乳白色でぬるっとしててお肌すべすべ。
なによりも温度が熱すぎずぬるすぎずのちょうどいい温度なので、かなり長時間ねばって入ってました。









でちなみにシャンプー類はないから、私のように前に書いた無添加石鹸を持っていくのがよいのである。







湯上り美人の図












そして夕食は囲炉裏を使用。
魚をここに挿して焼くんだ〜おいしそ〜!!!












で、この日の記憶と写真はここで途切れる・・・。
ご存知の方いますが、わたくしこの時期流行っていたノロウイルスもどきにかかってしまい、
せっかく半年前から楽しみにしていた、特にこの食事を・・・!!!
3分の1も食べることができぬまま腹痛に倒れる。

すんごいおいしいんです。
が、その味覚さえも失うままに腹痛の次に気持ち悪さが襲い掛かる。
宿の人が心配して持ってきてくれた正露丸が臭う・・・くさい。


全然食べられないままに8時を迎える前に早々と心配した宿の人に布団を敷かれ、
とりあえず横にはなるものの最高に気持ち悪いのと吐き気、さらには下痢が・・!!!!
(ああ、乙女にこの2文字を使わせるとは憎いノロウイルスもどき・・)




実はこの本陣めちゃんこ壁が薄くって咳をしただけで聞こえるというなかなかの仲を深めようとするカップルにはお薦めできない宿です。

なもんで誰かに聞かれるのではないかという乙女の恥じらいも手伝って、気持ちよくリバースできず(ごめん・・)夜中何度も床を離れてはトイレにかけこんで、胃液だけ吐きました。
(吐くのに食べたものが出ないときの辛さったら無いね)
ちなみにこの間彼氏は気持ち良さそうにすやすやとお眠りでした、、。


で、ようやく深夜胃液以外のものを全てリバースすることができ、それまで真っ青だった私の唇がりんごを吐き出した白雪姫のように真っ赤に!!!
(表現を綺麗にしてみたんだけどだめ?)





だが、その夜は宿の人にもらった正露丸の残り香で苦しみました。





翌朝、全て吐いたとはいえどもまだ頭痛だったり微熱だったりと調子が悪いのでとりあえず朝ごはんの写真だけかろうじて撮りました・・・
見て・・・・









あと部屋に鍵がついてなくって、部屋にいるときはつっかえ棒をこのように。
つまり、温泉入りに部屋の外に出るときは手段がないので貴重品だけ持って出ます。












翌朝は吹雪。










体調悪いけどこれだけはやって帰らねば・・と転倒ごっこ。
貞子ではない












苦しみながらも一番よく撮れた画像













せっかく憧れの温泉に来れたのにノロもどきのせいで2つしか温泉に入れないまま帰る。
帰りのバスが、あまりの吹雪にチャリよりも遅い速度で走行。
前が見えません。















調子は悪いけれど、もうしばらく来れないのに秋田といえばきりたんぽ!を食べないわけにはいかない。
秋田市内の比内鶏ときりたんぽ鍋でおいしくて有名な店へ根性でむかう。
有名だけどなぜか怪しい風俗店街の中にあって、一瞬ちょっとスカウトされないかな、とよからぬどきどきを抱きながら、結局声かけられないんだけど到着。


有名なはずなのに店すんごい誰もいない・・・
土曜の夜って秋田の人は外に遊びに行かないってこと・・?




でこれがきりたんぽ鍋。










味ですか?
もし時間が戻るのであれば注文する前に私を叱りつけたい、とだけ申す。
もし私が雪の中で遭難して明日生きれるかわからない、そんなときだけ食べたい。
それがきりたんぽ鍋。


あ、比内鶏の親子丼はびっくりするほどおいしかったです。
新宿にも飲み屋で秋田の地鶏出すお店がたくさんあるみたいなので是非みなさん行って親子丼を頼んでください。
きりたんぽ鍋はだめです。













帰りの苦しみの新幹線からの景色。










盛岡ヘアメイク専門学校を通過。















ダム近くを通過。





秋田の人はみんな色白かと思ったけどそうでもなかった。
だがやはり白い人は白かった。
あと、方言めちゃ強いかと思ったけど標準語喋ってました。



結局ノロじゃなくて冬の風邪で苦しみました。







nari |MAIL