みのるの「野球日記」
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2004年06月20日(日) 日台親善試合

■6月19日 保土ヶ谷球場
高苑工商 000050000|5
横浜商業 010010100|3

 日台親善試合の第4戦が保土ヶ谷球場で行われた。台湾代表の高苑工商は台湾高校野球界の名門。卒業生にはコロラド・ロッキーズの曹錦輝投手がいる。
 恥ずかしながら、台湾の野球を生で観るのはこの日が初めて。先日、少年野球国際交流協会の方に「海外の中学野球」について話を聞いたこともあり、台湾がどんな野球をするのか興味津々。台湾野球初心者のワタシとしては、「バントやるの?」「スクイズやるの?」と低レベルな視点。そんなものはオリンピック予選を見ていれば、ある程度、野球スタイルは分かるのだが…。
 
 先に試合を見た感想から書いてしまうと…、「日本と全然変わらない野球」だった。もっとパワフルで、破天荒で、荒れ狂っていて(どんなイメージだ?)、豪快な野球を期待していたのだが、日本の高校野球で見るスタイルと変わらなかった。走者一、二塁ではバント守備を敷いてきて、しっかりと三塁で刺す場面もあり、4番打者に犠牲バントをさせる場面もあった。そんなことで感心していては、台湾野球に失礼だが…、何せ見るのが初めてだったもので。
 細かな点で違いを感じたところは、日本人よりも動きがモッサリしている。ひとつひとつの動きが機敏ではない(機敏には見えない)。守備が雑などなど。
 もちろん、これは高苑工商から感じたことであり、台湾のすべての高校が当てはまるとは思っていない。ただ、「守備が雑」というのは台湾プロ野球でも顕著に目立つことのよう。

 この試合で驚いたというか、「え?」と思ったことが5つ。

�〇邱臍阿竜啓亜瞥戮蝓�
 高苑工商は試合前、ニュージランド代表チームが行う「ハカ」のような踊りを披露した。「ハカ」に、とても良く似ていたが…、「ハカ」じゃないですよね?

�⊆蠻鏤劼伐里捻�援
 1回表の攻撃が始まると、高苑工商のベンチの中から手拍子に合わせた歌が聴こえてきた。それは1回の攻撃中ずっと歌われていた。この日はトランペットなど鳴り物がなかったため、グラウンドによく響き渡っていた。

�4篤弔�マウンドへ
 7回途中で先発投手が掴まりはじめると、背番号28をつけた監督(コーチだったかな)がマウンドへ上がった。日本の高校野球を見慣れたものにとっては、あってはならない光景! しかも、2番手投手が出てくると、規定の球数が投げ終わるまでしっかりと監視。あたかも、プロの投手コーチのように、ジッと見つめていた。監督がマウンドに上がってはいけない高校野球は、日本だけ?!

�こ位郤蠅魯好肇譽奪�
 ��で書いた投手交代のとき、内野手は一塁から投げられるゴロをさばき、ゴロ練習を繰り返していた。が、外野手は…、3人とも芝生に座りこみ、おのおのがストレッチを始めた。びっくりしました、これには。気持ちよさそうに芝生に寝そべって、ストレッチをする選手もいて、日本では見ることのできない光景だった。

�チ肝麓請�はなし?
 攻守交替はダラダラと。キビキビやりなさい! と思ってしまうほど、のんびりしたものだった。

 試合は親善試合ということもあったのか、全体的にのんびりしたもの。Y校も守備のミスが続出し、スタンドからかなりキツイ野次を受けていた。あまりにもひどい野次もあり…、そこまで言うなよとも思った。「野球部辞めろ!」なんて、悲しすぎる野次もあった。

 高苑工商は今日20日に拓大紅陵と試合を行い、通算3勝2敗で親善試合の全日程を終了した。

第1戦 6月12日(土) ○高苑工商5−3星林
第2戦 6月13日(日) ○高苑工商4−3神港学園
第3戦 6月15日(火) ●高苑工商1−2常葉菊川
第4戦 6月19日(土) ○高苑工商5−3横浜商
第5戦 6月20日(日) ●高苑工商6−7拓大紅陵

 なお、高校世代の台湾はどれほどの力を持つのか、AAAアジア選手権の成績を調べてみると、過去5回で優勝1回(日本は2回)を経験。ちなみに大会での対戦成績は台湾が予選リーグでの戦いも含めて5勝4敗とリードしている。

(左から優勝、準優勝、第3位)
1994 第1回 日本 豪州 台湾
1996 第2回 韓国 台湾 日本
1998 第3回 日本 台湾 韓国
2001 第4回 台湾 日本 韓国
2003 第5回 韓国 台湾 日本

 


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