| 2004年03月14日(日) |
修徳学園中の雰囲気作り |
本日、東林中グラウンドで行なわれた東林中、桐蔭学園中、修徳学園中の変則ダブルを観戦。この日記で何度も書いている通り、3校とも中学野球を代表する強豪。来月から始まる春季大会に向けて、現在の力量を計る重要な試合です。
結果を記すと、 �―て繊。魁檻亜‥賣� �⊇て繊。押檻押ゞ涌� �E賣咫。魁檻院ゞ涌�
この日、佐相先生(東林中)、大川先生(桐蔭中)ともに感心されていたのが修徳学園中の雰囲気作りです。グラウンドにいる選手、ベンチにいる控え選手が一体となって、「勝つ」雰囲気を作り上げていました。いいプレーをした野手には、ベンチの全選手が前に出てきて、声とジェスチャーで褒め称える。そして一球一球、ベンチからの声が止まることはなく、延々味方を鼓舞する声が続いていました。 中学野球に限らず、学生野球でよく見かけるのは接戦で最終回に突入したときなど、急にベンチが盛り上がりだすこと。でも、それは勝ちたければ当たり前…。修徳学園中はプレーボールがかかったときから、すでに最終回のような雰囲気を作りだしているのです。いや、厳密にいえば、プレーボールの前から、試合会場に来る前から、ずっと準備をし続けているのでしょう。
第1試合のシートノックでは、声が出ていない選手に対して、小野寺先生が激怒し、ノックを途中で切り上げるシーンがありました。試合を迎えるための心構え、準備の必要性を生徒に教えたかったのだと思います。 全中でも修徳学園中のベンチの声は一番と言っていいくらい目だっていました。確かに投打ともに中学トップレベルの力を持ったチームでした。が、それに加えて、声による「雰囲気作り」のうまさがあったからこそ、2年続けて全国ベスト4以上に入れたのです。
この日の第1試合、一塁塁審のジャッジがあまりうまくありませんでした。東林中の攻撃の際、どう見ても一塁がセーフと思われるシーンが2度ありました。が、判定はアウト。誤審といってしまえばそれまでですが、一緒に見ていた大川先生とは「修徳の雰囲気が審判まで味方に付けたんじゃないかな」と話していました。そう言いたくなるような、ベンチの力を修徳中は持っているのです。
第2試合、試合開始早々、大川先生はベンチの選手に向かってこんな言葉を叫んでいました。 「ベンチ全然声がない。雰囲気を作れないやつは退場! ベンチ交代だ! 交代!」 この日、桐蔭中は1軍に加えて、試合経験のない1年生を20名ほど連れてきていました。彼ら1年がベンチでの雰囲気作りを任されていたのですが、修徳中に比べると、さすがに見劣りする点がありました。 たとえば、「さぁ〜行こうぜ〜」という声出し。それを言葉にした瞬間、大川先生は「試合に意味のない声はいらない」と指摘をしていました。いざ、「声を出せ」と言われても、中学生にとっては何を言えばいいのか、ヒントを提示しなければ分からないのが現状といえます。 修徳中の「雰囲気作り」。一度、見てみる価値はありです!
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