| 2004年02月08日(日) |
神奈川県指導者講習会(2) |
1月20日「神奈川県指導者講習会(1)」の続き・・・
�ぅ丱奪謄�ングの基本は? 嶋田さんの答えは至極明快でありながら、意外なものでした…。 「バットにボールを当てること」 あまりにも基本的な答えで、体育館内から笑いもこぼれたんですが、でも確かにそうですよね。バットにボールが当たらなければ、「打つ」ことは始まりません。 「バットにボールを当てるだけならヒットは打てないから、次に大事になってくるのがタイミングとバランス」 といって、嶋田さんは一流選手のタイミングの取り方を紹介して下さいました。 「小久保、松中、由伸、ローズ。彼らに共通しているのは…」 自らバットを握り、一流選手のフォームの真似を始めました。 「小久保はこう、松中はこう…。タイミングを取るとき、手(グリップ)と足が一緒に動く。これが一流選手に共通していることです」 どういうことかというと、構えたところから、一番最初に動くのが手と足になる。右バッターでいえば、グリップをキャッチャーよりに動かす動きと、左足を上げる(あるいは擦る)動きが同じになる。これを一定にすることで、タイミングとバランスが保てるというわけだ。
小久保のバッティングフォームを思い出すと…、小久保は構えた時点ではグリップが低い位置にあるが、始動するときはグリップを若干上げる。その動かすタイミングと、左足を上げるタイミングが全く同じになっている。
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コーチ時代、何度もローズ(近鉄ー巨人)のフリーバッティングを見てきた島田さん。「ローズはフリーバッティングのときは、先に手をはめてから、足を上げる」という表現でローズのバッティングを解説していました。「手をはめる」というのは、先にグリップをトップの位置に持ってきてから、足を上げるということ。これが、試合になると、手と足は一緒に動くそうですが、練習では「先に手をはめる」ことを意識していたようです。
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実際にボールを使いティーバッティングを行いました。東林中の選手をモデルとしましたが、どうも上と下のタイミングが合わない選手がいて、島田さんは「バスターで打ってみろ」と声を掛けました。バスターをすると、必然的に手が先に動くことになり、ローズのフリーバッティング状態になります。つまり「手が先にはまる」。これを選手にやらせると、普通に打つよりもいいスイングに変わりました。 このバスター練習のポイントは、まずインパクトの瞬間になるであろう位置でバットを止め、そこからトップの位置に戻す。すなわち、思い描く理想のスイング軌道を逆回しにし、トップの位置に持ってくること。そうすると、「必ず手が動き、足が上がる」そうです。 ここで、「手と足が一緒に動く選手」の例として、立浪や片岡をあげました。思い出すと、確かに片岡も立浪も・・・、必ず手と足が同時に始動していますよね。 〜〜〜〜〜〜
参加していた中学生から、島田さんに対し「バッティングのときに、先に腰を回した方がいいのか、手を先に出した方がいいのか」という質問がありました。その問いに対する島田さんの答えは「その年齢でそんなことは考えなくいい。来たボールを思い切り振ることを考えればいい」。 (1)でも書いたように「ロボット」という言葉を講習会の際に、何度も話していました。細かなことを教えすぎて、思いきり投げる・打つという、最も大事なことを選手が忘れてしまい、ぎこちない動きになる。これは(1)の��で紹介したように、プロ野球選手でもよく見られる光景だそうです。
島田さんの指導は、かなり刺激的なものでした。非常に分かりやすい! 島田さんは日本ハムを退団したあと、「FULL−COUNT」という会社を立ち上げました。少年野球や中学野球などの指導を行う会社です。興味のある方は下記サイトにアクセスしてみて下さい。 http://www.full-count.jp/
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