みのるの「野球日記」
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●『中学の部活から学ぶ わが子をグングン伸ばす方法』(大空ポケット新書)

新刊が発売になりました。
しらかし台中(宮城)の猿橋善宏先生の
指導法などが掲載されています。
詳しくは、大空出版HPをご覧ください。
http://www.ozorabunko.jp/book/gungun/

●『グラブノート』(日刊スポーツ出版社)
BBA梅原伸宏さんのグラブ本。構成を担当しました。
親指かけ・小指かけの結び方、グリスの入れ方など、
グラブをよりよくするための方法が書かれています。

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@mino8989 です。

2004年01月20日(火) 神奈川県指導者講習会(1)

 1月17日、相模原市の東林中で神奈川県指導者講習会が行われた。中学校の野球部の先生を対象にした講習会で、毎年この時期に開催されている。講師は日本ハムで16年間プレーし、現役引退後は6年間、日本ハムの守備走塁コーチを務めた嶋田信敏さん。嶋田さんは横浜市の中学出身で、高校は日大藤沢。そんな縁もあり、今回の開催に至った。

 雪の降りしきる中行われた今回の講習。さすが元プロ野球選手…、指導の引き出しの多さにはびっくり。いくつか印象に残ったことを紹介します。

�.�ャッチボールで大切にしていることは?

 と、参加している指導者や生徒に問いかける嶋田さん。私も心の中で、「ヒジを上げろ」「相手の胸に投げろ」などと考えていたが、嶋田さんの答えは意外なものだった。嶋田さんの考える大切なことは「グローブの芯で捕る」こと。グローブの芯で捕ると、次の動作(スローイング)も必ずうまくいくという。これは嶋田さん自身が、ヤンキースに留学したときに、向こうのコーチから言われたことだ、と話していた。

�▲◆璽狹蠅欧鯆召垢砲蓮�

 キャッチボールの最中、嶋田さんの口から何度も出てきたのが「そんなんじゃ、ロボットになっちゃうよ」という言葉。ヒジを上げろだとか、ボールを前で離せだとか、そんなことばかり気にしていると、ロボットのような動きになってしまうと。
 「テイクバックを小さく、なおかつ素早い腕の振りにする効果的な練習方法を教えましょう」と言って、紹介したのがいかにも原始的なやり方。それは、自分の目の前に「蚊」が止まっていると考えて、その蚊を殺すにはどうするか、という方法。ボールをリリースする位置に嶋田さんが手を置き、「ほら、ここに蚊が止まってる。これを殺すにはどうしたらいい?」とモデルになった生徒に問いかける。生徒は典型的なアーム投げだったが、目の前の蚊を殺そうとすると、自然に後ろが小さくなり、手が耳の近くを通るようになった。
 「これはプロ野球の選手にも使えるんです」と話す嶋田さん。蚊を逃がすまいと思えば、自然に無駄のない動きになり、リリースだけに集中できるという論理。
 
��スピードを上げるにはどうするか?

 もうひとつ「原始的な方法なんだけど…」といって紹介されたのが、投手のスピードをアップさせる練習方法。
 「キャッチャーの後ろでスピードガンを持って、『こんなスピードじゃ、プロにいけないよ!』っていえば、1キロや2キロ簡単に上がります。ピッチャーもムキになって、どんどん腕を振るようになるから。社会人で145キロとか投げていたピッチャーが、プロに入って140キロにも満たなくなる場合があるでしょう。あれはフォームのことばかりを気にして、ロボットになっちゃうからですよ」
 
�ぅ丱奪謄�ングの基本は?
 
 こちらは東林中の生徒に質問。佐相先生の教えが完璧に行き渡っていることを証明するかのように、「ヘッドの角度」「右ひざの送り」「右ヒジの使い方」など、技術的なことを回答。でも、嶋田さんの答えは至極明快でありながら、意外なものでした…


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