sakuraの日記
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2002年12月10日(火) 誕生日

明日は父の誕生日。

生きてれば、76歳だったんだ〜

76歳の父はどんなだったろうな?

旧制中学時代に志願兵として、海軍に志願。

通信兵として、飛行機を運んでたそうな。

生きている時は戦争の話しなど、聞く暇はほとんどなかった。

高度経済成長期を支える企業戦士として、戦っていたから、

家族との時間なんてほとんど無かった。

あの頃から考えると、

今のように週休2日なんて、夢のよう。

もう少し、時間があったら、もっと父と話しが出来たのにな〜

考えると、聞きたい事は山ほどあったように思う。

家にいる父は気難しくて、やりにくい人だった。

でも、一度会社に行くと、にこやかで、温厚で、怒ったことなど、

なかったそうだ。

とても、想像付かない〜〜(@_@)

海軍の仲間の中には、特攻隊に出て、若い命を散らした人も

たくさんいたみたいだった。

でも、その話しもきちんと聞いたことはない。

ただ、今も残る、海軍時代のアルバムには、

「〜の空に消ゆ」という文字の入った、

あまりにも若い青年達の凛とした写真が幾枚もある。

父はこの時に、一度命を捨てていたんだなぁと思う。

後の命は父にとって余生だったのだろうか?

ただ、がむしゃらに、前だけを見て突っ走るような生活だったように思う。

脇目も振らず、突っ走って、突っ走って、そのまま逝ってしまったんだなぁ。

嫌な事を何も思い出せないように、そんな生き方だったように思う。

今だったら、父の経験した事、ゆっくり時間をかけて聞けたかもしれないのに・・・

ちょっと早すぎたね、逝くのが・・・

私はあの頃、まだ、ちょっと大人には手が届いてなかったよ。

今の私を見たら、なんて言うんだろうね。(^^ゞ

「お母さんに似て、口が達者やなぁ〜」って言うのかな?(^。^)


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