sakuraの日記
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原作の内容は詳しく知らないけど、ミュージカルの「ジキルとハイド」を見た。
悲劇やったんやー 知らんかった。
医師のジキル博士は、人の中にある「善」と「悪」を分離して、 「悪」の部分を捨て去る事が出来れば、すべての人は「善人」になって、 戦争や凶悪犯罪、憎しみが消えて、人々は平和に暮らせると考える。
そして、それは科学の力で出来るようになるだろうという思いから、 心の中の善悪を分離する薬を作ろうとする。
そして、出来上がった薬の被験者に自らがなり・・・
もうひとりの自分・・・「悪」の結集である「ハイド」が目覚めて、 自分の意思に反して悪の限りを無意識のうちに行ってしまう。
分離された自分の中の「悪」を消し去る事が出来ないまま、 自分の知らない間に次々と殺人を犯して行く「悪」の人格「ハイド」。
なんだか考えさせられる内容だった。
良い動機で「悪」を滅ぼしたいために開発に努力した薬ののために、 本来「善」や「正義」や「平和」を愛していたジキル博士が 自分の中の「悪」に支配され、身を滅ぼしていく。
はじめ意図した事とは全く逆の結果になり、「善」の部分が「悪」に 征服されてしまう結末はあまりにも悲しすぎる。
ミュージカルそのものの出来はまた、いつか書きたいと思うけど、 話しのあまりにも絶望的な内容は、ただひたすら悲しかった。
でも、「実際は善をもって悪を征服できるんだぞー」って叫びたい!!
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