| 2001年12月21日(金) |
本「ぼくの小鳥ちゃん 江國香織」 |
文庫が好きです。 小さなバッグにも入るし、電車でも軽く読めるし 寝ながら読んでも手が疲れないから。
この前、本屋でみつけた冬の新潮文庫の新刊。 江國さんの作品は好きなモノと嫌いなモノの差が激しい。 嫌いなモノは読み終わらないうちにギブアップしてしまう。 でもこの「ぼくの小鳥ちゃん」は私の中では江國作品NO.1に決定!
短くて軽いのに、ものすごく一言一言の言葉の温度が伝わってくる。 読んでいると、きっと男の子は「ぼく」に女の子は「小鳥ちゃん」に なっていくんだろうな。
読み進むのが勿体無くて珍しくとても時間をかけて読みました。 しかもかなり真剣に。
「冬の物語をかきました。あたたかいお部屋のなかで読んで下さい」 って帯がついていました。 部屋をぬくぬくにして読みました。 江國さんの本は冬の話が多いです。 ストーブの上のやかんのゆげや、窓の結露のイメージがします。 でもなんだか幸せな感じがあまりしないのが人間らしくて、また好きです。
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