chikuの日記...chiku

 

 

寒い朝。 - 2002年10月12日(土)

寝ぼけ眼で彼を送り出す。
白い息。
凍える手にはかわいらしくラッピングされた箱。
「Happy Birshday」と書かれたカード。
車のエンジン音。
暖かい暖かい…キス。

いってらっしゃい。
また会う日まで。


彼が帰ってしまって、私はまた「いつもの日常」を得る。
でもそれは「いままでと同じ日常」ではない。
けれど、彼がいてくれたからそれは明るいものとなっている。
彼がそうしてくれた。彼が私の明かりになってくれるから。
私も彼の明かりになってあげられているだろうか。
せめて、足元だけでも照らしてあげられているだそうか。

彼が大好きです。


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