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秩序と混沌。 目次。|過去。|未来。
今日は義理チョコを配る日だ。 用意した物の箱を開けて、びっくり。 個包装されてると思い込んでたが、そこには裸のチョコ達が。 慌ててラップを拝借し、居ない方々にはわしわし包んで机の上へ。 居てる方には自分でつまんでもらう。 実は1個あたりの値段が結構してるのに、 ひと口で終了。 「あげるなら無難な物より旨い物を」と考えたのだが 複雑な心持ちだ。 来年こそは無難に済ませてしまおうと思いつつ 配った残り(しかも自分用は更に買ってある)を食す。 …旨い。 これを選んで良かった。 ◆ 朝。 廊下で某男性に出くわす。 「おはようございます」 「おはようございます」 一瞬悩んだが、 ブツを受け取ったかくらいは一応確認しておこうかと。 すれ違ったほぼ直後に振り返ったら 彼も振り返って口を開いた。 「昨日の、(♪ピー)さんですか?」 「ええ」 発した言葉は一つずつ。ろくな指示語は無い。 しかし、意思の疎通が出来ている。 手を上げ、すぐに元の進行方向へ歩いていく彼。 その手の上げ具合に妄想を働かせつつ歩き出す私。 感謝は、『モノを貰ったこと』に対してなのか。 『この時期にチョコレートを貰ったこと』に対してなのか。 『贈り物に込められた私の真意』に対してなのか。 犯人に思い至ったのがいつなのかはまぁいいとして 『名を残さずにモノを置いてった者』が私なのだと 気付いてくれたことは嬉しい。 そして、今。 自分が何を求めているのか解らない。
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