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秩序と混沌。 目次。|過去。|未来。
社長相手に持論を展開した。 上司と揉めてるて言うたら「まー好きなだけ言ってみろ」て。 例の仕事で忙しく、居室戻ったの18時半。 いつも疲れ果ててさくっと帰ってる上司がまだ残っていて 「あら珍しいですねぇ」なんて声掛けたら 「うん、話しあるねん」。 「ここでいいんですか?」 戦闘開始。 既に記憶が不鮮明。 「下僕」とか 「実際に手を動かすのが好きなんですよ」とか 「派遣社員に遊んでるとこ見せたくない」とか 「客が泣く」とか 後先考えずに発言したのは確かだ。 あのー隣に同僚いるし 数メートル先で隣の部のお偉いさんがこっち見てるんですけど でもとりあえず、勝ったらしい。 「わかった、あと半年は別の人に付ける、 ただし少しは仕事分けてやれ、もっと取ってくるから」 上司にも超上司にも社長にも、 アタシ独りで大丈夫だと言い張ったんだ。 ここまでしたんだから泣き言は言えねぇ。 あと半年、必死で頑張ろう。 ◆ その数時間前。 私は某男性の元を訪れていた。 丸投げが嫌だというのは聞いたが、部分投げはどうなのかと。 例の仕事が来て以来何度も何度もわがまま言ったり 隠し事してたりするので うちの社内で揉めてるのはもうばれてるのだろう。 「何が起きてるんですか?話して下さい」 まぁ真実はそのうちわかるのでモザイクかけたが 「アタシは投げるの嫌なんですけどね?」 「まぁ落ち着け」 「で?」 「止めて下さい、こう言えば断れるでしょう」 格好のネタを分けてくれた。 さすがアタシが惚れた男。頭切れ過ぎる。 謎に小恥ずかしくて、対上司戦にそれは使わなかったんだけどさ。 ドサクサに紛れ、昔話してくれた徳川家康の話を聞き直してこれたよ。 『天下を取れ』が“他人は自分と違うと思え”で、 『山登り』が“人生は重石を背負って歩くようなもんだ”だって。 ああそういえば、例の仕事の移管元と休憩中の姿を見られた。 もうそろそろバラシ時だろうな。
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