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秩序と混沌。 目次。|過去。|未来。
掃除当番な今週。 会社の端っこにゴミ捨て行ったら ぬこ様が通りかかられました。 荷物そっちのけで追いかけ、声をお掛けする。 「ん?」 足を止めて下さいました。 立ったままじゃ失礼だとしゃがみ、さらに声をお掛けする。 「何か用か?」 近づいて下さいました。 風邪を召していらっしゃるようなので 撫でさせていただくのは辞退いたしましたが ぬこ様に逃げられなかったのは久し振りなので 大変感激いたしました。 ■ 居室に戻ると、机上に身に覚えの無い何か。 貼り紙を読むと『賀状ありがとう』以下略。 元御主人様からでした。 手提げビニール袋の中には紙袋。 紙袋の中には土産菓子2つ&栞。 私の妄想が確かならば、これは元御主人様が 私に下さる為にわざわざ買っていらしたものだ。 だって包装はその菓子屋のだし、全てがジャストサイズ。 ビニール袋は別としても、 店員さんに進物であることを告げて出来上がった感じ。 会社への土産程度なら、普通は大箱入りのブツを買って、 その中身を無造作に配るものじゃないか? あの御方が、私の為に。 私の為。 私の。 ウッキャアアアアアアア(乱舞) 元御主人様が、ちょびっこでも私を考えてくれたってことじゃないか。 もぉアタシこのヒトにならナニされてもいいわなんて おぞましいことを考えつつ礼状メルをしたためる。 嫌われてるんじゃないかなんて邪推し始めてたから、尚更嬉しい。 ■ 社内便が届いた。元御主人様4号から。 妙な手触りにワクテカしつつ開封すると、土産菓子2つ。 アタシは無意識のうちにユスリタカリをしてるんだろうか。 罪悪感を感じながら美味しく頂きつつ、 ブツを長4封筒で送っていらした心意気に和ませていただいた。 ■ 帰宅すると、母の愚痴を聞かされた。 父がお取り寄せしたエビが生きており 当人は新鮮なうちに食いたいと願っているが 跳ねるわ怖いわで捌けないと。 「やってよ、得意でしょ」 もう半年以上アレから遠ざかっているのでビクビクだ。 つーか活きエビなんて確実に射程範囲外だ。 しかし母は困ってるしエビはもったいないし むしろなかなか面白そうだってんで 「どっちに曲げるの?抜くの?折るの?」なんて聞きつつ バッサバッサ処理。慣れれば簡単だった。 と申しますか、やった後も動いてたりしますけど? で、刺身と化したエビさんをご相伴。 父のお取り寄せは消費係となる家族には迷惑であることが多いのだが 今回は初めてくらいの勢いで、喜んだ。 エビってあんなに美味いもんだったろうか。 ◇ というわけで不気味なほどに幸せな今日でした。 反動が怖いなぁ。
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