|
秩序と混沌。 目次。|過去。|未来。
今日は肉体労働。 そもそも50メートル走10秒かかる女が どーしてこんな仕事をしてるんだ。 高所恐怖気味なのに どーして脚立にのぼった上に背伸びせなあかんのじゃ。 ふと我に返って呆然とした。 しかも昼休み潰されたし。 その代わりに休憩時間ずらしたって 周りが働いてるのに昼寝なんて出来ない。 ふらふら。トイレでこっそり涙ぐんでみたり。 「何やってんだろ、あたし」 半年前、私に異動を食らわした張本人。 定期異動でもうツラ見なくて済むはずだったのに 出張で来たところにバッタリ出くわした。 姿見た瞬間恐怖と怒りと憎しみとぐちゃぐちゃで涙腺痛んで 会釈だけで通り過ぎようとしたのに 「あっ(ぴー)さん、久し振り」 ただしその声は腫れ物に脅えてるようで。 悪かったね、辞めてねぇよ。 とにかく相手は身分が上なのでシカトするわけにもいかず 「お久し振りです」 無表情に、無抑揚に。 顔を一瞬だけ見て目を逸らし、さっさと逃走。 社長やら何やら全員揃って新年度の始業式風味。 『働き甲斐のある職場にしよう』 はっ、ふざけんな。 働き甲斐も生き甲斐もねぇって上司に暴露した社員がここに居るぞ。 アホらしさに密かに涙ぐむ。 転入者も居るってことで、全員自己紹介。 『私現状に満足してませんこのまま終わるつもりもありません』 な思いを精一杯込め、抱負の陰に痛烈な不満のコメント。 上司は苦笑いしてたらしい。 いつか見てろ今に見てろいつか見てろ 元職場の女どもがうちの会社に無理難題吹っかけてきた。 立場が上だからって何でも言うこと聞くと思うな、 つーか状況を分かってない。 その問題に私が関わるかもしれない。 「(状況)の所為にして奴等のアレ(ぴー)してやろうかなって」 「逆恨みは止めなさい」 母に言われた。 嗚呼狂気じみてるなぁ、そんな感じ。 憎しみが膨れ上がる。
|