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| 2023年02月23日(木) | 薬をやめれば100歳まで幸せ �� |
1年以上飲んではいけない”危ない薬”リスト
降圧剤いがいにも、飲み続けることで予想外の悪影響を及ぼす薬が存在する。
糖尿病は長く付き合っていく病気だけに、薬選びが重要になってくる。同じように長期にわたって飲み続ける人が多いのが「痛み止め」だ中でもロキソニンやボルタレンに注意が必要である。これらの薬は『非ステロイド性抗炎症薬』（通称NSADSという種類の鎮痛剤なのですが、腎臓の血流を減らして腎機能を低下させる副作用があります。長く使い続けることで、人工透析寸前までいった人もいますし、心筋梗塞や脳卒中のリスクも上昇します）
明白な危険があるにもかかわらず現場では患者の「痛みを取りたい」という要望に合わせて安易に使われている。「この薬を使うには本来、腎機能をを評価する血液検査が必要ですが、高齢者は『クレアチニン』という血中の物質を基準にした従来の検査では、正確な計測ができません。一方、『シスタチン』を測る検査なら高齢者も腎機能を正確に把握できますが、これを導入している医療機関はmだ少ないのが現状です」（高瀬氏）
NSAIDSを毎日飲み続ければ、3か月ほどで腎不全などの重篤な症状になることもあるという。取り返しのつかない事態になる前に、鎮痛剤をやめるか、種類を変えたほうがいい。
『週刊現代』10.16
