加藤のメモ的日記
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| 2014年02月07日(金) |
ホップのエキス、生薬がアルツハイマー予防 |
生薬がアルツハイマー病予防 ホップエキス 京大解明
ホップのエキスがアルツハイマー病の発症や、進行を抑えるとの研究結果を京都大学チームがマウスの実験で明らかにし、米オンライン科学雑誌プロスワンに1月30日発表した。エキスは漢方の生薬「嗅酒花」として知られ、ホップの球形の花から抽出され、中国では健胃薬や鎮痛薬に使われる。ただ、ビールにはほとんど含まれないという。垣塚教授(難病治療)は、「生薬は安全なものが多く、予防のために普段から摂取できる」と話す。
チームはアルツハイマー病の原因とされるタンパク質「アミロイドベータ」の産生を促す酵素の働きを抑える物質を特定するため、約1600種類の植物エキスを調べ、嗅酒花を見つけた。遺伝子操作でアルツハイマー病を発症するようにしたマウスに、エキスを混ぜた水を飲ませ水槽の中のゴールにたどり着く時間を繰り返し測定した。すると9ヶ月後には平均14秒で到着するようになった。一方、普通の水を飲んだマウスは、約40秒かかり、場所をあまり覚えていなかった。エキスを飲んだマウスの脳内に蓄積したアミロイドベータの量は、普通の水を飲んだマウスの3分の1以下だった。サッポロビールは京大とライセンス契約を結び、ホップを使った商品開発を進める予定だ。
また、ショウガは過熱することで記憶回復を食材に変身するため、若い人は記憶と学習能力の向上のため、熟年の人にはアルツハイマー型認知症の予防や進行防止のためぜひ、ショウガ生活をお薦めする。
カレーに含まれるクルクミンが認知症に有効。カレーを多く食べているインドではアルツハイマー型認知症の発症率が低いことからクルクミンの作用が注目され研究が始まった。カレーに含まれるスパイスの「ターメリック」(ウコン)の主成分がクルクミンである。クルクミンはポリフェノールの一種で、アルツハイマー病、肝臓の病気、アルコールの大量摂取を原因とした病気などのへの効能が期待されている栄養成分(ファイトケミカル)である。インドではカレーにターメリックを使うので、認知症が少ないといわれる。
クルクミンはショウガ科植物のウコン(ターメリック)の根茎に存在する黄色色素である。アルツハイマー病の予防、肝臓、アルコールが原因の病気に効くとされる。アルコールを分解させたり、胆汁の分解を促進するため、肝細胞を刺激することで肝機能を高める物質である。ウコンを原料とする健康食品やサプリメントが発売されているが、クルクミンは水に溶けないのでそれらからのクルクミンはほとんど吸収されないようだ。カレーの色素はこのウコンなので、カレーを食べてクルクミンを摂取してはいかが?カレーの香りはクミンという香辛料だが、クルクミンとは関係ない。ターメリック(うこん)はスーパーで売っている。黄色で、料理に鮮やかな色つけを。カレー、スープ、ターメリックライス(米3カップに小さじ1/3)などに。
『週刊新潮』
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