日記のようなもの
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近所のお宅の息子さんが一昨日事故で亡くなったとのことで今日は通夜へ…
面識なんてまるでないんだけど同じ町内会でオレも一応世帯主だしね…
仕事から帰ってオヤジと実家のお隣さんやらと4人でクルマで葬儀場へ
ま、お寺さんが遅れたとのことで無駄に30分ばか待たされたけど 焼香だけして帰宅
まだまだこれからって中学3年生な15歳 夏休みになって野球部を引退して、塾に向かう最中だったとか
つか、バスどおりで歩道が狭い上に起伏も激しく排水溝のふたでデコボコノガタガタで危ないトコだってのはオレがチャリに乗ってた20年前から変わってない
もうね、ホントやりきれない
斎場には野球部での写真、運動会でも応援団長だったみたいでたくさんの写真
で、会場には同じクラスに野球部ってだけじゃないぐらいの大量の中学生
焼香台と祭壇の間には視線がさだまらないままのご両親にまだ幼い弟と妹
きっと自慢の息子さんでいいお兄ちゃんだったのだろうな
つか、15歳の親
オレと同世代か…
なんともやりきれない
ちょうどオレの倍の人生を生きているオヤジがポツリ
「若くして逝った人の葬儀ほどつらいものはない」
ホントにそうね…
ああ、考えてみたら10代で亡くなった人の葬儀は初めてかもしれない
バイクの事故で逝った同級生、自ら旅立った友人やらの葬儀は いかなかったものな…
そう考えたら20年たって少し大人になったのかもしれない
いや、親よりも先に逝っちゃイカンね…
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