今年はアイルトン・セナが生誕５０周年らしい

生きてたら５０歳か･･･


アイルトン・セナ・ダ・シルバ


彼がイモラのタンプレロに散ってからもう１６年

気づいたら彼が逝った時の年齢よりも長く生きてるのか･･･

そりゃ、白髪も増えるってな･･･



そんな彼のドキュメント映画「アイルトン・セナ〜音速の彼方へ〜」
をやるってんで見てきました


まぁ、物語は1980年のカート時代からはじまり
なぜか1981〜1983ジュニア・フォーミュラ時代はスルー

そして、1984年
トールマンからＦ１デビュー
雨のモナコの追い上げでの２位フィニッシュで初の表彰台

ここですでにプロストとの因縁がはじまっていたとは･･･
オレはフツーに最後までレースが行われてのリザルトだと思ってました

そして、1985年にロータスへ移籍

1985のＪＰＳカラーのロータスは出たけど
1987のキャメルカラーはスルーだったな
そんなわけでナカジマの「ナ」もなしｗ

1987年にはついに名門マクラーレンへ･･･

そして、速いマシンを手に入れたことからの常勝と
コンビを組むプロストとの確執


いや、プロストとの確執にバレストルがあんなにからんでいたのは初見で
1989年の鈴鹿のシケイン不通過に対する抗議はプロストが出してたのね･･･

いや、あくまでもプロスト＆バレストルを悪として作られていたけど
ここまでひどかったんだ･･･

まぁ、当時もプロスト＝悪だったけどね

セナがリタイアすればプロストがチャンピオンだったから一番やりやすいカタチで道連れにしたって・・・

まぁ、一目瞭然でｗ
さらに、仕留めそこなってセナがリスタートしたあともフォロー♪

それが1990年の鈴鹿の１コーナーに続くとな･･･

ここらはリアルタイムで知ってたから懐かしくもあり･･･
って、1989年は服役中だったから生で見てないハズなんだけどなｗ

それだけセンセーショナルな出来事だったもんね･･･


で、翌年に同じ立場になったら同じことをして報復ｗ


うん、オレ
人間としてのセナはキライだったな〜
走りがすげースキだったけど
あの内向的でありながら急に爆発する感情がスマートでなかったカンジに見えて･･･

ステアリングを握るとすごいのに･･･

そのギャップがステキ！
って女性もそれなりに多かったみたいだけど･･･

人一倍ナイーブなのにステアリングを握ったらオニ！
みたいなね･･





一番印象的だったのはやはり1991年のブラジルＧＰかな
独走で初の母国ＧＰ優勝か？ってトコで雨にギアボックストラブル
最後は６速のみでの走行

そして、狂喜乱舞のチェッカー

セナがすごいのか？　ホンダのエンジンのトルクがすごいのか？
って話題にもなったレース

あとはグッタリで自分の力でマシンから降りれなかった

までは知ってたけど！


極度の緊張で体が硬直してハンドルを握ったまま離せなくなって
マーシャルが指を一本一本外してとかって

そんなだったのね･･･

1992年のモナコＧＰに1988年の日本ＧＰもすごかったけどね




あとね、1993年の最終戦かな？
プロストと笑顔で表彰台にのってるヤツ

マクラーレンを出たプロストとは比較的良好だったとか
も少しフォローが･･･ｗ

プロストを悪人にしすぎｗｗｗ

ま、悪人なんだけどｗ





まぁ、1988〜1991年にＦ１を見てた人は見てソンのない映画かと

セナ、プロスト、ピケ、マンセル
Ｆ１が面白かったころだよな〜


ロズベルグあたりだとよく知らないんだこれがまた･･･



いや、20年ほど前の少年の心に戻って見れました


ま、1994年のサンマリノＧＰはね･･･

当時、たっぷりといろいろ見たからもういいんだけどね･･･



なんつーか、Ｆ１という戦いをするには純粋すぎたんだろうな･･･


気付けばセナが逝って１６年
はやいもんだね･･･


1994年5月1日

1993年のＷＧＰ第４戦スペインＧＰヘレスでの予選２日めで若井が逝って丸１年だった日

翌日にクルマで名古屋に行く用事があってヘコみながら４時起きでステアリングを握ったんだよな

あのときの三宅アナ、今宮さんに川井ちゃんって３人の並びはね･･･



ま、そんなカンジであーだったこーだったって
セナとＦ１を思い出す１日でした


そして、今日は４年間に友人が逝った命日
墓参りにはいけなかったけど

友人を偲びながらつぶれるまで飲むのも
まぁ、いい休前日ｗ

人が死んだダメージってそんな簡単には消えないけど
そうやって引きずるのもある意味供養かと♪

引きずりすぎると持ってかれそうだけどなｗ

忘れられるまで思い出しときゃいいんよね

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