日記のようなもの
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2008年10月11日(土) ☆TRAIN TRAIN (大井川鉄道の旅1日目)

 7時にセットしたアラームで起床
女性陣はごそごそと準備をはじめてるみたい
オレは起きて顔を洗うだけなのでバッチリ二度寝♪

で、準備をして8時過ぎに出発!
ウチの車は置いてってぱんたろーにーさんのゴルフGTiに5人で乗って金谷へ
乗りきれるなら車1台のほうがラクだもんね
高速代もあるし駐車代もあるし♪

途中、コメダ珈琲で朝食
モーニングサービスのトーストがおいしかった♪
あと、シロノワールも!

で、浜松インターから相良牧の原インターまで東名道で移動して金谷へ

つか、のんびりしてたから到着したのが9:55でSL急行発車の15分前!
とりあえず、オレとハルちゃんは先に降りて切符の購入
予約していたSL急行券と今日明日で大井川本線・井川線・バスの寸又峡線と全線乗るので全線フリー切符(¥6600)を購入

そして、車を置いてきた一行と合流して待つこと数分
金谷のほうからSLが入ってきました
機関車は前回と同じC10-8
今日は客車が4両と短いので後部補機の電気機関車はナシ!
単純にSLだけでの運転です!

案内放送によると
先頭から[3号車・4号車・2号車・1号車]って変則的な編成らしい
切符に指定されているのは4号車、前から2両目

って、スハフ43じゃないかっ!!

大井川鉄道ではなくて日本ナショナルトラストが保有する保存車両です
大井川鉄道が保有する35系・43系急行型客車と違って44系特急型客車で客用ドアが2つはなく1つで座席はボックスシートじゃなくてロマンスシートになっています
ま、一般化改造をうけているので席は向かい合わせ替えられてます 

って、むっちゃラッキーじゃないか!
日本にスハフ43-2.3って2両しか残ってない形式だもんね!

隣の車両の木製なボックスシートも魅力的だけどね♪

そんなわけでさくっと10:10新金谷発
で、今回は朝食を食べたばかりだから駅弁はナシ
だからというかずっとしゃべりっぱなしであっという間に11:25千頭に到着
なんつーか、こんなメンバーだから旅情もクソも・・・
というか5人で移動するってのが楽しいってカンジなのかな?

で、到着とともにオレは井川線の乗車口に並ぶと・・・
んとね、井川線の車両ってアプト式の急勾配の関係でディーゼル機関車が勾配の下側になる千頭側に連結されているので井川側の先頭車は普通の運転室付のクハなんすよ
そんなわけで前展望のかぶりつきができると♪
さらに運転席後の席って展望席みたくなってるんす!

って、ことでならんで場所取り♪
運転席の後を確保できました!
これでアプト区間も含めて井川までの約2時間が楽しめそうです!

そんなわけでオレが並んでる間に立ち食いそばを食べてたぱんたろうにーさんたちとも合流
12時ちょうどに発車!

ココから先の井川線は「南アルプスアプトライン」と呼ばれて
軌間こそ狭軌な1067mm(JR在来線などで採用されている日本で一般的な線路の幅)に変更はされているけど基本的に元々は762mmなナロー路線

むっちゃおもれー!
遊園地の豆汽車がそのまま営業運転ってカンジ?
まんま森林鉄道よ?

なんかね、トンネル入ったらタイムスリップて恐竜の国に行っちゃうんじゃないか?って思っちゃうよ
って、ソレはネズミーランドだよww

で、列車は千頭駅を出て車庫のある川根両国駅をぬけると山の中へ!

トンネルだー!
鉄橋だー!
川だー!

ってみんな大はしゃぎ♪

いや、楽しいって!!!!


で、12:45アプトいちしろ駅
いよいよここから長島ダムの建設によって水没した旧線をつけかえた新線の90‰勾配なアプト区間です!

停車したら最後部へ!
後にアプト式電気機関車が連結されます
つか、客車はナロー規格だけど電気機関車は普通の規格なのでデカイ!

で、発車したらすぐに90/1000な勾配が!
1km進んで90m上がるから90パーミル!

でも100mで9m、1mで9cm

そう考えたらあんまたいしたことと思ったけど
実際見たらスゲー!!!!!!

ま、ギヤが噛んでるのは最後部の機関車だからカチャカチャ音がするわけでもないけど
すごい急勾配を登っている感覚はジェットコースターのソレ・・・w

違うとわかっていてもそのうち前に滑り出していきそうw

で、長島ダムの真正面から真横ってすごいパノラマを見て10分ほどで長島ダム駅に到着

ここでアプト式機関車はお役御免で切り離して身軽になって出発!

長島ダムでせきとめられて出来た接阻湖畔(せっそこ)を走って橋と橋に挟まれた奥大井湖上駅に到着
ここは島ではないんだけれど陸の孤島で駅から出るには橋を歩いて渡らないといけないスパルタンな駅です
いつか、ここで降りてみたいなぁ・・・

つか、途中カモシカがいました
運転手さんがガラっと戸を開けて「アソコにカモシカがいますよ!」って教えてくれました
かぶりつき展望もそうだけど運転席後に陣取って大正解だったみたい♪

ただ、なんというかすごく大柄な方でして
前面展望が半分しか見えなかったのはご愛嬌
オレと京ちゃんで「くまちゃん」って呼んでましたww

で、接阻峡温泉駅で新線区間も終わって再び山の中へ
次の尾盛駅は有名な秘境駅で駅につながる道路やらがいっさいなくドコともつながっていなくてさらに民家もなにもないって存在自体が???な駅です

まぁ、そういう駅を秘境駅というんだけど・・・ <「秘境駅へ行こう」

ちなみに尾盛はランキング3位です♪

ま、利用する人が一人もいないけれどダム建設工事などの関係で設置された経緯もあり中部電力との契約などもあって廃止できないそうです

で、高さが私鉄で日本一(約100m)な関の沢橋梁を渡って井川ダムが見えてきて終点の井川駅に到着

千頭から1時間50分
あっというまの列車旅でした

なんつーか、ホントに遊園地の豆汽車大人用2時間コース(リアル版)ってカンジ?
満喫しました♪

で、30分の折り返しでトンボ返り
静岡までのバスも5月になくなっちゃったみたいだしそのまま帰るしかないもんね・・・
駅前なんてモロに土砂崩れおきてるし・・・

で、「行きは先頭車だったから帰りは編成中ほどにつながれてる開放型車両に乗ろうか?」なんて話していたんだけど
さすがに標高が700mぐらいあるから寒いのでやめときました

まぁ、トイレないから冷えると大変・・・

つーわけで先頭の機関車の後に陣取りました
って、客車に貫通扉がないからバスの後部座席みたくなってんのね!
ウチらみたいな小団体にはちょうどいいわ♪


つーわけで来た道を戻って1時間半
関の沢鉄橋
奥大井湖上
長島ダム
アプト式

などなど、さっき通ってきたばっかだから今日2回目なんだけど
さっきと同じようにわきゃわきゃ♪

いや、あきないわコレ!
うん!おもろい!

まぁ、オレとかぱんたろーにーさんはともかく女性陣に好評なのはよかったやね!

そして、1550着の奥泉駅でバスに乗り換え

トンでもない山道を揺られること30分で寸又峡温泉へ


なんか金嬉老事件があった旅館があったけどオレ産まれてないんだよなぁ・・・

で、今日の宿は「飛龍の宿」ってトコです
たぶん寸又峡温泉ではいいトコっぽい・・・
だって、部屋にトイレがついてる宿ってここだけっぽいものw

とりあえず、時間は17時
メシは18時半にしてもらってフロに行くことに

って、18時までぱんたろーにーさんとプレーオフのオリ-日ハム戦見てましたw

のんびり入っても30分あればいいものね♪

って、フロはね
ぬるかった・・・

でも、なんか入ってるとヌルヌルしてきてなんかいいかも♪

でもね、オケがさ
洗い場の数しかなくてサ

入った時に洗い場が全部埋まってて
だったら先にジャブンと入ろうにも
さすがにお湯をかかってから入るのがマナーよね?

そんなわけで洗い場があくまで風呂の隅で正座して待つことに・・・

まぁ、ぬるいながらものんびり
つか、いつもよりもすげー長湯した!

けど、時間にして20分

で、部屋に戻ったら30分近くはやく行った女性陣はまだ戻ってない・・・
つか、そんなにフロでなにするんだろう?

ほどなく女性陣も戻ってきて大広間へ

いや、メシが多い!
基本的に白米を食わない人なので白米以外は全部食ったけど大変でした
ヨメが2口ぐらいしか飲まなかった生ビールの残りを飲んだのが余計だったな・・・

つか、岩魚の骨酒がうまかった!
なんつーか、時間がたつにつれてダシが出てどんどんまろやかになるんね!

で、満腹になって部屋に戻って今度は飲み〜♪

9時から23時半までだらだらと飲みました
で、寝るんだけど
女性陣が隣の部屋に行ってぱんたろーにーさんと2人になって電気を消したらスイッチが入っちゃって、もうしゃべりまくり!

2人ともマシンガンのようにアレやらコレやら話しました

で、いい加減疲れたので「寝よう」って時計を見たら0:45

「なんだ!まだ1時前か・・・」って第2ラウンド開始www

もうね、23時半から1時半過ぎまで
真っ暗な部屋に並んだ布団でずっとしゃべってました

なんだかなぁ・・・

そんなかんじでせわしい1日でした・・・
おつかれさま〜


 *行程

 新金谷 千頭  SL急行、南アルプス号(1001レ)
  1010 1125  スハフ43-2 C10-8

  千頭 井川  大井川鐵道・井川線(205レ)
  1200 1350  クハ 601 DD202(ED903)

  井川 奥泉  大井川鐵道・井川線(206レ)
  1428 1550  スロフ308 DD202(ED903)

  奥泉 寸又峡 大井川鐵道バス
  1610 1640


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