日記のようなもの
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| 2006年07月04日(火) |
KGW的カシオペアの過ごし方 (北へ その9) |
はい、旅立ちのときが刻一刻とせまってきています
ホントね仕事なんかしてる場合じゃないよ!
でも、現実は仕事を休むために新人君の仕事を用意していかないといけないんでがんばらんとな・・・
そんなわけで、先週のタモリ倶楽部に触発されて <「北斗星」に乗った時の正しい行動の仕方講座 オレ的なカシオペアでの過ごしかたってのをシュミレートしてみました
まず、一応豆知識として
寝台特急カシオペア 8009レ 上野発(東京都)1620 札幌着(北海道)0854
・使用客車 E26系寝台客車12両編成[東オク](JR東日本・尾久車両センター) 2000年ブルーリボン賞受賞車両
・牽引機関車 上野−青森 EF81 [田] (JR東日本・田端運転所) 青森−函館 FD79 [青函] (JR北海道・函館運輸所青函派出所) 函館−札幌 DD51×2 [函] (JR北海道・函館運輸所)
・停車駅 上 野 1620 大 宮 1644 宇都宮 1750 郡 山 1913 福 島 1952 仙 台 2058 一ノ関 2207 盛 岡 2316 函 館 428 森 515 八 雲 542 長万部 607 洞 爺 637 伊達紋別 650 東室蘭 711 登 別 726 苫小牧 756 南千歳 816 札 幌 854
まず、上野駅 列車はほぼ専用ホームになっている13番線を16:20に札幌に向けて出発
ってことは16時ぐらいに行けばいいしょ?
というのは大間違い!
「カシオペア」の上野入線時刻は15:35 そう、発車45分前に入ってくるんです
おまけに13番ホームには「五つ星広場」というなんちゃってラウンジができてまして「カシオペア」や「北斗星」に乗るために待つ人用に夕方から開くんです
つーわけで15時半前に というか15時過ぎには13番ホームに着いてないといけないと!!! 早めに行ってニヤニヤしながら待つのがいいのさ♪
ま、一応買い物とかもしたいしのんびりと早めに♪
タイスケ的には
1500過ぎ ・上野駅到着 まぁ、五つ星広場でのんびりしつつお買い物 夜に食べる駅弁も買わないとね♪
1535 ・カシオペア上野駅13番ホームに入線 13番ホームは行き止まりの頭端式ホームなので 機関車を後ろにヘッドライトを光らせてバックで入ってきます そのためにカシオペア用のE26系客車には ワイパーとヘッドライトがついています 客車は機関車に引っ張られるので本来先頭にはたちません 落ち着いたら乗車 オレらは4号車のカシオペアツイン オヤジたちは1号車のカシオペアスイート 荷物を置いたら外で記念撮影よね? そのために45分前に入線するんだし!
1620 ・札幌に向けて発車 発車直後に尾久の車庫から上野に回送される 後続の「北斗星1号」(1628入線 1650発)とすれ違います 進行方向左側の通路から見たいもんです
まぁ、出発後はまったりですな♪ とりあえず、オヤジたちのスイートに入りびたるんだろうな? 都会の喧騒を他人事のように見ながら車窓を楽しむのもありよね? あと、シャワーを浴びるなら3号車の食堂車にシャワー券を買いに 行かにゃだけど オヤジたちはスイートのシャワーを使わないらしいので それを借りることにしましょう シャワー室は30分中3分間お湯が出て300円 ちなみにスイートのシャワーは18分でます MAX定員の3人が2回ずつってことかな?
1643 ・大宮到着 東北本線・湘南新宿ライン・京浜東北線の3複線から複線になって すれ違う列車も減ったとこで 車内探検もかねて日がまだ出ているうちに 12号車のラウンジカーに行くのもありかな?
1749 ・宇都宮到着 ここをすぎたあたりでオヤジたちの部屋に頼んでいた ケータリングのカシオペアスペシャル弁当が届く予定です (18時ごろとのこと) 一応、1人前3500円ってことで1個しか頼んでいないので もう駅弁をもう3個上野駅で調達する予定
1912 ・郡山到着 ここらで日が暮れるはず・・・ 7/6の日の入りは東京1900、宇都宮1902、福島1903
2056 ・仙台到着 仙台駅からほどなく離れた宮城野貨物駅横にある フルキャストスタジアム宮城で行われている 東北楽天VS千葉ロッテとの試合の勝利を願いつつ乾杯w
2130 ・パブタイム開始 食堂車のディナータイムが終わって予約不用のパブタイムに とりあえず、食堂車気分を味わう為に行く予定 ※メニュー 生ハムかソーセージやらをつまみながらサッポロクラシックでしょ?
2306 ・盛岡到着 今日最後の、本州最後の客扱い停車駅 おやすみなさい・・・zzz
0150 ・青森到着 日が変わって最初の停車駅 運転停車なのでドアは開かず ここで上野から引っ張ってきた交直両用電気機関車EF81から 青函トンネル専用電気機関車ED79に機関車交換 向きが変わるのでラウンジカーの12号車が最後部に ここから函館までは過ぎ去る車窓を存分に見れます♪
これはね〜 ホームに降りれないけれどラウンジカーから機関車交換を見たいね〜
0226 ・蟹田停車 ここも運転停車 本州最後の駅ここから(正確には次の中小国) JR北海道
0247 ・青函トンネル突入 トンネル7個目だっけ? つーか、入り口はライトアップされています ちなみに本州側トンネル入り口の「青函隧道」の看板は 先日亡くなった開通当時の運輸大臣の橋本龍太郎サンの字です 北海道側は同じく当時の首相中曽根康弘サンです
0254 ・竜飛海底駅通過 0309 ・吉岡海底駅通過
消防設備の設置や脱出用に作られた定点を観光目的な駅にした 両駅も北海道新幹線の工事の資材置き場などになるために 今年の夏で見学を中止するとのこと・・・
なんか通過するときに光の点が光の線になるのが嬉しいのよね・・・
0327 ・青函トンネル脱出 ついに北海道突入!
0409 ・日の出 ちょうど近づく函館山を見ながらの朝焼けが見れると期待!
0418 ・函館到着 北海道一発目の停車駅 最長の10分間の停車 さすがに間に合わないので朝市でウニイクラ丼やらを 食べたい気持ちは抑えましょうw
ここでED79電気機関車からDD51ディーゼル機関車に交換 DML61というV型12気筒61000ccで1100馬力の エンジンを2機積んだ機関車が2台の重連で終点札幌まで 牽引します
ちなみにDML61の DMはディーゼルモーターの略 Lは12気筒 (Lはアルファベットで12番目) 61は61000ccをあらわします ま、DML61×2 ×2ってことね 4400馬力ですか・・・ 鉄腕アトムってすごいねぇw
またここで進行方向が変わって 1号車が編成の最後尾になって 12号車のラウンジカーが機関車の後位になリます
函館を出たカシオペアは大沼公園の中を走って 0514森に停車
あとは朝焼けの噴火湾(内浦湾)を眺めながらの走行 朝飯は夜の十勝川温泉の宿の食事がすごそうなので控えめに取る予定 4人で駅弁2個ぐらいかな?
その後、八雲・洞爺・伊達紋別・東室蘭・登別・苫小牧と停車 苫小牧をすぎたらやっぱタモリ倶楽部でもあったように 複線併走だよね? 湿地帯にむりやり線路引いたから室蘭本線と千歳線の4本ひけなくて 上り線と下り線がすごく離れていたりと面白いです あと、JR最長の直線区間もあったりしなかったっけ? まぁ、ここらは北海道の雄大な景色を見ながらノンビリだね♪
で、南千歳0815のあとは終点札幌を目指すのみ! あと、札幌手前の苗穂駅横の苗穂運転所に止まっている JR北海道の気動車を見るのもいいやね♪
0854 ・終点札幌に到着 16時間34分の長旅お疲れ様でした♪
まぁ、すぐに立ち去らずに記念撮影などしつつも 0907に札幌に到着するトワイライトエクスプレスなんかを 見たりして余韻にひたるのもいいやね♪
さて、どうなることやら すごく楽しみです♪
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