つれづれ日記
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| 2002年06月10日(月) |
ノワールの餌場〜「プリンス猫階段」〜小桃の餌場 |
餌やり行脚は、ほぼ昨日と同じ展開だった。ノワールは6号棟脇の餌場で、昨日と同じ缶詰を3分の1ほど残し、それを「プリンス猫階段」へ持って行くと昨日と同じく「新黒」がおいしそうに食べる。それでは足りないので、他の缶詰も足す。そこへノワールも現れ、味の違う缶詰なのでまた食べる。コロちゃんにも食べさせる。3匹が50センチづつくらい離れてそれぞれ食事をする。
コロちゃんはおとなしいので、いろんな人が抱っこしたりナデナデしていく。今夜も若い女性が長時間コロちゃんを撫でていた。
小桃の餌場へは、ルートを変えて、山手の猫たちに気取られないように(車の往来の激しい道路を渡ってやって来るので危険)、「プリンス猫階段」を降り、駐車場入口の方からアプローチ。小桃はすぐに車の下からニャニャニャーと鳴きながら現れた。一番奥のお墓の側のテラスを箒で掃き、缶詰1缶分くらいを空ける。水容器は風で飛んでしまったらしい。新しい容器を置いて立ち去る。
「山手猫階段」の猫たちは満腹のことが多い。ので、毎日は行かず餌やりさんが手薄そうな日を選んで週に2〜3度行くことにした。週末などは特に単発の餌やりさんも多い。
「プリンス猫階段」では、M本夫妻の他にすぐ側の棟に住むS内さんが長年餌やりをしている。その他にも単発で餌やりに来る人が複数人いるようだ。
入院させているサバ白猫のことについて訊く為、S内さんに今日電話した。ニャーニャー鳴き声のうるさいあの猫のことは彼女、当然知っていた。私が捕獲・入院させる3〜4日前に突然現れて、毎日大声で鳴いていたそうだ。そこで彼女が給餌していたそう。あそこからまた突然いなくなったワケは、ケガをしていたので私が保護・入院させたのだと告げる。
治療・去勢・ワクチン後、元の場所に放すにしても、余りにも鳴き声が大きいので猫嫌いの人に危害を加えられないかと、S内さんは危惧している。う〜ん、もしかしたら、あのケガもうるさい鳴き声に怒った輩に切りつけられたのか?あの鳴き声も不安と心細さからだと思う。近々M浦さんと一緒に会いに行ってみよう。
「プリンス猫階段」の猫たちが毒殺される以前にS内さん、遠くから乗り込んで来た「猫活動家」に指図され、追い使われ、散財もさせられてウンザリした経験があるそうだ。だから慎重にならざるを得ないのだが、「山手ネコロジー」の趣旨を説明すると分かってくれた。賛助メンバーになってくれそう。私も「活動家」の【テキパキ?した】遠隔指図はご免被りたい。ダサクてものろくても、無理のない方法でないと続かない。
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