++るうの独り言++
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2003年10月21日(火) 物売り

江戸の名残なのか
自宅近辺では物売りの声がよく聞こえる。

バイクやオーディオを引き取ってくれるのとか
焼き芋とか
さお竹やさんとかは
どこでも来るけど

ちりんちりんと鐘の音だけで来るのはおでんやさん
夜鳴きラーメンに
豆腐屋さんに
可愛くない(笑)おじさんの魚屋さん


「昔は玄米パンとかー、そうそうシジミ・アサリ売りもきたな」と旦那ちゃん。
いわく
「アッサリィ〜・・・シンジメッ!」 くすくす。

さて。
さお竹やさんの独特の節回しがありますよね?
「さおやー、さおだけー」
この節回しで、ですね
「ぎょうざ〜、ぎょうざ〜」
とやってみてください。はい、ご一緒に。
「ぎょうざ〜、ぎょうざ〜」

本日家でくつろいでおりますと、この
「ぎょうざ〜、ぎょうざ〜」の売り声。
にゃにぃぃ? 餃子まで売り歩くのかああああ?
しかしこの独特の節回しに息子は
「さお竹屋さんじゃないの? さお竹の売り声とおんなじじゃない?」

しかし、いかに私が衰えたりといえども
どこをどう聞けば「さおや〜」が「ぎょうざ〜」になるんじゃ??

ううむ。

と、「ぎょうざ〜」の声が我が家に近づいてくるではないか。
「おかーさんっ! ぎょうざが来たっ!」
「よしっ!」

おかーさん走る走るっ!

「ぎょうざ〜、ぎょうざ〜。おいしいキムチ餃子。たけのこ餃子・・・」

うわ〜〜♪ 
ぎょうざは、ほんとに餃子だったんだーーっ!
きゃ〜♪
うわ、しまった。財布わすれたっ!

楽しみがひとつ増えた。るんるん。




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