++るうの独り言++
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2003年04月12日(土) 田舎

ここ埼玉の奥地は
良くも悪くも 田舎

なにせ東北から関東に越すのだから♪

8年前、期待していたことはみんな裏切られた。

回復の呪文は
『私はここの人じゃない。ここで一生すごすわけじゃない』

ここで
自分のやりたいことがあったら
自分で
0から
人の批判や邪眼(笑)をものともせず
作り上げないとだめ。

一見自分のやりたいものっぽいことはあるのだが
一歩踏み込んでみると、まったく中身は違ったもので愕然とする。
「違うよー」「そうじゃないよー」「こうすればいいのにー」
という声は
「通常通り」「例年通り」「むかしからこうだから」「よそ者がなにをいう」
という言葉にかき消される。
町のスローガンとして「男女平等参画の町」をわざわざ掲げなければならない。
スローガンにするってことは、それが実現してない・日常じゃないってことなんだな。*ふ*

そして、
だれも改革をしようとしない。何も言わない。
周囲の目を恐れて。

私はだから「よそ者」「何も知らない」という鎧をわざと着て、ここでの戦いに挑む。私の背中にさりげなく隠れる人間の存在を感じつつ。

私が何かを一刀両断にしたとき、
血しぶきのように、「非難の言葉」を浴びる。「冷たい視線」を浴びる。

で、また私は呪文を唱える。
鎧はますます頑丈になる。手に持った武器もハードになる。

でもここでこの鎧を脱ぎはしない。
この地はわたしにとって戦場で、決して安らぎの場所ではないからだ。
たとえ血まみれになって、そのすさまじく醜い姿をあらゆる人にきらわれたとしても、
自分を曲げたり無くしたり流されたりといった、嘘や表面上の平和に満足するつもりはない。
言葉だけの「平和」がこの地では虚ろだ。


・・・またこれから、新たなる戦いが始まりそうである。
どうせ戦うなら、一兵卒より、大将になって先頭をきるべし! だ。




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