++るうの独り言++
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ここ埼玉の奥地は 良くも悪くも 田舎
なにせ東北から関東に越すのだから♪ と 8年前、期待していたことはみんな裏切られた。
回復の呪文は 『私はここの人じゃない。ここで一生すごすわけじゃない』
ここで 自分のやりたいことがあったら 自分で 0から 人の批判や邪眼(笑)をものともせず 作り上げないとだめ。
一見自分のやりたいものっぽいことはあるのだが 一歩踏み込んでみると、まったく中身は違ったもので愕然とする。 「違うよー」「そうじゃないよー」「こうすればいいのにー」 という声は 「通常通り」「例年通り」「むかしからこうだから」「よそ者がなにをいう」 という言葉にかき消される。 町のスローガンとして「男女平等参画の町」をわざわざ掲げなければならない。 スローガンにするってことは、それが実現してない・日常じゃないってことなんだな。*ふ*
そして、 だれも改革をしようとしない。何も言わない。 周囲の目を恐れて。
私はだから「よそ者」「何も知らない」という鎧をわざと着て、ここでの戦いに挑む。私の背中にさりげなく隠れる人間の存在を感じつつ。
私が何かを一刀両断にしたとき、 血しぶきのように、「非難の言葉」を浴びる。「冷たい視線」を浴びる。
で、また私は呪文を唱える。 鎧はますます頑丈になる。手に持った武器もハードになる。
でもここでこの鎧を脱ぎはしない。 この地はわたしにとって戦場で、決して安らぎの場所ではないからだ。 たとえ血まみれになって、そのすさまじく醜い姿をあらゆる人にきらわれたとしても、 自分を曲げたり無くしたり流されたりといった、嘘や表面上の平和に満足するつもりはない。 言葉だけの「平和」がこの地では虚ろだ。
・・・またこれから、新たなる戦いが始まりそうである。 どうせ戦うなら、一兵卒より、大将になって先頭をきるべし! だ。
◆昔の今日の記事
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