++るうの独り言++
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2002年07月19日(金) 怒りんぼるう

また行儀の悪いことをする。

教訓:ストレスは他人があたえるものでなく、自分でよびこんでいるのだ〜!

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「そうした植物に価値を見いだした(見出せる)人」

この表現になーんか、(-_-)ムッとするのはなぜだろう?
なんか
「あんたは知らないでしょうけど、わたしはわかってるのよ」ってみたいなニュアンスを感じてしまう。

そもそも、薬用(ハーブ)としての価値なら、タケニグサもヨウシュヤマゴボウもエノコログサもオドリコソウの仲間も、いまさらいわなくてもとっくのとうに多くの人がその“価値”を見出して、利用されてきてるのじゃない?
そういった先人の歴史を差し置いて「わたしは・・・」って、なんて不遜!

その価値への代価として、「お金」を払うものもいるだろうし、お金を払ってまで、と思う人もいるだろうし、
そんなこんなで栽培して売る人がいて、買って育てる人がいるんだろう、と。
お金は払わなくても、野に生えているものに価値を見出して利用するというにはかなりの経験と知識とセンスがいる。そういう代価もありだろう。

でも、なににしろ価値なんて人間側の勝手な主観。
ある人には価値があっても他の人にはない、そいうもんじゃないのかな。
その植物には、関係ないこった。

ホームセンターで大声だしたって、それは「がーでなーの虚栄心」をくすぐってるだけにすぎないと思うんだ。
自分の目でみて、「名前がわかんないけどなんだかいいな」、って思って買ったんじゃなければ、庭でほっとかれて枯れる可能性のほうが大きい、とわたしは思う。

わたしは
自分が大事に思ってるものをいい加減に扱われたくないという思いもあるから、「人間性」に信頼を置けない人には、自分の好きなものを積極的には勧めない。
だって、ものの「価値」は、それにかかわる人間におおきく影響されてくるのだもの。




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