下僕日記
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| 2009年04月18日(土) |
イチロー日本プロ最多安打達成(サンスポ) |
サンスポにイチローの快記録を祝う記事が、どーんと掲載。 芸能面でオリビア・ニュートン=ジョンの闘病記事とともにトップ扱いです。 写真はEndless SHOCKの舞台中写真。 わーい!ってガッツポーズとっているところというナイスチョイス。 芸能界の記録男、しかも偉大なる先達の記録を塗り替えたという点でイチローと重なる部分があるということでサンスポ、なかなか目の付けどころがいいというか、センスあるなあ。 イチローがメジャー行きを発表したのは、ちょうどMillenniumSHOCKの頃。 光ちゃんがヒガシとけいこ場で「イチローならメジャーに行ってもいけるよ」と話題にしていたと、ミレのカーテンコールで言っていた記憶が妙に鮮明に残ってます。あれ、もしかしたら同じ年の年末のKinKiコンだったかも(笑) とにかく、光ちゃん自身の口からその話を聞いたのは間違いないです。 そんなわけでイチローのメジャー行きとミレは私の中でがっちり同じ時間の記憶として刻まれていて、多分誰もそんなことはないだろうけど
イチローのメジャー行き=光ちゃんのSHOCKのはじまり
っていう印象。 そしてイチローのメジャーでの成功は「光ちゃんとヒガシの太鼓判つき」というイメージ(笑) WBCでキューバの選手が「僕はイチローのファンなんだ。バットもらえるだろうか」とコメントしていたのを聞いた時も、あの時の光ちゃんの言葉が頭をよぎったことです。 確かに記録が近付いてきた頃ならともかくとして、ヒットの一本、一本をいちいち「記録、記録」と思って打ってるわけはないだろうし、光ちゃんの舞台に取り組む姿勢と共通するものはありそうだ。 ストイックに自身生涯の仕事と思うものに向かう心情もまた。 男としてのかっこよさの定義というのは、たとえフィールドが違っても共通するものがあるんだな、と思いました。
ところで、同じ紙面でALFEEの今年の野外が発表されたんですが。 はっきりと「これで野外は最後」と宣言されてしまって、かなり凹みました。 この二年はやってくれなかったし、どれだけ野外ライブを続けるのが大変かというのは、ファンである私もひしひしと伝わってきてました。 大きな音、ステージを照らす照明が周囲に与える影響は小さくなかった。それがなくても自然の中でやることですから降雨、雷、強風、嵐… ありとあらゆる環境下での野外ライブを体験しましたよ。 一か所に場所を限定せず、毎年違う場所を選んできたのはあの三人の強いこだわり。毎年場所が発表される度に「どこだ、それは」とチケットが届くまで正確な会場の位置わからなかったし(笑)でもそれすらも、夏の楽しみのひとつだったんですよ。 むしろ今までよく続けてこれた、と本当にあの三人と周囲のスタッフには頭が下がります。 わざわざ「今年で最後」と宣言せずとも、いつ開催できなくなってもおかしくなかった。 夏になればやるのが「当たり前」だとずっと思ってきて、それがいきなりなくなった二年前に「当たり前に続けられる永遠はどこにもない」としみじみ悟りました。 続けていくことは、続ける側の不断の努力と強い意志、そして情熱が必要で「続けてほしい」と願うなら、与えられる側にできることは本当に少ないかもしれないけれどもちゃんとその機会を逃さず参加して、思い切り楽しむことだけなんだよなと思います。 自分ひとりが参加しなかったからといって、いきなりそれがぱったりなくなるものではないけれど、ひとりひとりが足を運ばなければそもそも成り立たないものだし。 少なくとも、私の過ごしてきた夏はそうやって成立してきたものだと思います。 最後の夏。 8月8日、9日はアル中として、ライブ楽しんでくることにします。 本当に今まで、私の夏をありがとう。 バンドが解散するわけじゃないし、これからも私がアル中ってのは変わらないですけどね。 光ちゃんもそうだけど、もう多分一生好きな人たちだから。
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