下僕日記
DiaryINDEX|past|will
| 2006年02月16日(木) |
Endless SHOCK DVD |
光ちゃん表紙の女性自身は発売日にコンビニ4軒回ってようやく見つけました。なのに、盲点だったウチの近くのしょぼコンビニに三冊も残っていたという! まあ、いい。 とりあえず明日発売のオリスタはぬかりなく本屋に取り置きしてもらってきたのでこれで一安心です。
そんなわけでDVD。 長いですすみません。
去年のEndlss SHOCKは何度も観劇のチャンスに恵まれましたし、先日はプレミア試写会にも行ってきました。 なのに、まだ 「ああ、ここでこんな台詞があったのかー」 と思うところがある(笑) コウイチが1幕・ジャパネスクで凶弾に撃たれ、半死半生の状態で応戦していると敵方は「この、死に損ないめ!」と叫んでやがったんですね。 あはは。知らなかった。 それにしても、やはり光ちゃん責任編集の実力はすごいな、と。 改めて思いました。 ソロコンDVDはライブDVDとして最高峰の出来だと思うわけですが、Endless SHOCKも相当なものだと思います。 ライブや舞台のDVDはそもそも、収録されているソフトの出来が良し悪しを左右します。 大前提。 で、この種のDVDはそれをいかに臨場感をもって観ている人間に伝えられるかどうかがやっぱり最大のポイントだと思うのですよ。 もちろん元々が劇場やホールといったその場所で最大限に楽しむために作られているソフトを、無理矢理別のパッケージに納めているわけです。
生には絶対に勝てません。
それは当たり前のことです。
でも、異なったパッケージに納められたものを観賞した時に、ライブ体験に限りなく近づけたらより近づいた分だけ嬉しいし楽しいではないですか。 光ちゃん責任編集のソロワークパッケージは、恐らく考えられる限りもっともライブの臨場感に近づけているよなあ、と思います。 細かいカメラワークと沢山の映像の中から幾度も検討を重ねて、舞台により近いものを、自分がより見せたかったものをパッケージ化して残す。 すごい仕事だなあ、と思いました。
特にフライングシーンの編集は参った。 我が家の21インチのテレビ画面の中に光ちゃんの綺麗な飛翔をあれだけ再現できるんだもんな。 ラダーフライングなんか観ていてわくわくしてしまいましたよ。 帝劇の座席にいる時みたいに、ざわざわっときた。
試写会の時にも思いましたが、光ちゃんは自分がやっているものがどういうものであるのか誰よりもよくわかっている。 そうでなければああいう見せ方はできないと思います。 これだけきっちり再現してくれていることに、感動しました。
ホントにね、群舞綺麗。 「夜の海」が綺麗。去年の「夜の海」を残してもらえてよかった。 「America」大好き。光ちゃんが腕を広げるだけで世界が広がっていくんですよ。 「CONTINUE」の晴れやかな笑顔と、光ちゃんを頂点とした光の陣形がとてもすき。 本当に綺麗な綺麗な、夢みたいに綺麗だと思った去年の帝劇の空間に、連れていってもらえるのが嬉しいです。
で、ヒストリー&メイキングですよ。
ええと誰もが思ったでしょうが、あんな綺麗な映像残ってるんだったらDVD出してくれよ、と(笑) ただ、今年のEndless SHOCKを観た後でもう一度、見返す勇気が持てるかはちと疑問だったりするんですけども。 でも、ファンにとっては愛しい歴史の1ページなんだけどなあ。女心をわかってほしいよなあ>JE それはさておき。
静かな口調で語るSHOCKのこと。 どえらい男前です。 SHOCKの全ての中心にい続けた人でなくては語れない、静かで深みのある声。 とても心地よいです。
ミレショとか懐かしいなあ。 「幻炎」とか、その年のプレゾンでヒガシがやってるのを観て、そのあまりのすごさに 「これはまだ光ちゃんにはできないね」 とMさんと語りあっていたのをいきなりやられてものすごくびっくりした記憶が。 ヒガシとの金銀ダンスもすきだった。 この時はホントに全然足が上がってないんですよ。今の半分じゃないか? 和風ハムさまも。この頃は全然カツゼツ悪くって毎回どきどきしてたのに、今じゃ大海の奥深く沈みこみ、影さえも見えない(笑)もんな。
翌年の2ヶ月SHOCKは、ホントにあれをひとりでやっちゃったよ!と。 ヒガシと光ちゃんの出番をほぼひとりで集約していて、MASKやミレショでも充分出ずっぱりだったのが、さらにホントに出ずっぱりになったんだよな。 そうそう。年内の「忠臣蔵」はともかく、年明けの「新撰組」はなんかとってつけた感満載だったんだけど、その秘密が今明らかに(笑) そんな事情だったのかいな、と思いました。 それにしても。未だにコウイチ沖田の喀血シーンに血糊がなかったのが悔やまれる案件です。 あとグレ子(笑)愛しのグレ子ちゃんに魅せられたのもこの時だ。 ロープぐるぐるはこの時からだったのか。 「僕羽根」フライングが今観るととても「安全」に思えるのが恐ろしい。ぶるぶる。
この辺りまでは、光ちゃんの凄まじいまでの気合いとショー部分をがっちり魅せようとする心意気にのみただ拍手を送っていたんだよな。 舞台を支えようと悲愴なくらいに頑張ってる姿に私は惜しみない拍手を送ったんだった。 もーストーリーがどうのこうの言うのはしょーもない感じだった。
それがちょっと見方を変えたのが6月SHOCKからで。 光ちゃんが演出等々に関わってきたのもこの公演からという言葉になんか納得した。徐々にストーリーに「ああ、これならまだ」が増えてきたんだった。 階段落ちもここからだよな。 ショー部分はこの公演からいきなりぐん、とよくなった印象があります。 ひとりの観客としての自分が観ていた時の印象が、司令官光一さんの言うことにリンクしているということは、なんだか不思議でした。 6月といえば、忘れてならないのが初日の幕が上がる数時間前にやっちゃったケガなわけで。 光ちゃんが人前で悔しくて涙する姿を観たのは後にも先にもこの公演の初日だけだ。 現在のSHOCKのストーリーの根っこはここにあったんだなあ、と思った。
REAL SHOCKはですね。 月夜かなあ。あと、縦羽蝶のフライング。 燃える炎の羽を広げた蝶が飛び交うあれはすきだけど、ああ、筋繊維断裂ってこのフライングのせいだったんだ…… ディアナもこの時からですか。そうそう、ショータイムらしいショータイムがなくなったんだよな。私は別に全然OKだったけど。 これはいきなり銃で撃たれて死ぬ姉さんが実に謎だったんだよな。 初日観た後に「すっごい改良されてよくなったけど、二幕の謎解きまでは時間なくてできなかったんだねえ」と失礼極まりないが率直な感想を持った記憶があります。 あと、そうです。 光ちゃんから私、白い薔薇をいただいたのでした(笑)会話をしているのに、光ちゃんは私を全く見ていなかった。客席全部を見ていた。 すごいよ、この人。と心から思いました。
Shocking SHOCKはスーパースター様が初出だったんですね。 ああ、すきでした。スーパースター様。 それとリチャード三世。 光ちゃんのリチャード三世は、あんなに綺麗な人があえて醜く生まれ、人望のある兄たちを怨みねたむ役なのがミスマッチのはずなのに妙にはまった感じがしましたねえ。 直前に日生で市村さんのリチャードを観たばかりだったのでそれも不思議な符合だったな。 都合三回しかやらなかった白鯨に会えたのは僥倖に近かった。
Endless SHOCK。 いやあ、正直階段落ちの理由とかシチュエイションがEndless SHOCK以前はどんなだったか思い出せないです。 初日の後でみんなで飲みにいった時に、両手離しで「今回のがいい派」は私とSさんだけだったという(笑) ご本人も相当気に入っているみたいですね。確かに最もできあがっていると思う。 だけど、まだまだ改良の余地もあれば直してもらいたいところもある。
んだけど。
今回のヒストリーを観て、帝劇に行った光一ファンが切ないほどに思っていることくらいはとっくの昔に光ちゃんはわかっていそうだなあと思いました。 正直、外部公演とか外部演出とか、とにかく全く自分の知らない人たちと世界の中に放り込まれて「今いる場所とは違う世界」を肌で感じてきてほしいという気持ちはMASKの頃から変わってないんですが、そんなことはとっくにわかっていることだろうさ。 あとはそれを実践することを選ぶかどうかだけだと私は思います。
SHOCKは既にSHOCKというジャンルであって、光ちゃんはそのパイオニアなのは間違いないと思いますけどね。 堂本光一という無二の看板がいてこそ成り立つものでもあるので。 他の誰がやっても成り立たない。 それは大変なことだけど、同時にちょっと切ないことでもあるんですよね。 その辺り、本人がどう思ってるのかなあ、と私がオリスタのインタビュアーなら尋ねるわけですが。
メイキングは、なんと言いましょうか。 去年の一ヶ月でどれだけ亮くんが光ちゃんに愛されたのかと、それをまざまざと見せつけられた気がしました。 パッケージのメインは翼くんだし、光ちゃんもそれを尊重しているけれども、それと同じくらいにWキャストでがんばってくれた亮ちゃんを重く思っているんだなあ、と。
そしてなんつーか、そこまでしなくてもいいのに。と誰もが思っていることをこの人がどれだけひとつひとつ真剣に詰めて必死にやってくれているのかと、そこにもちょっと感じ入りました。 司令官光一。 ああもう、なんか男前過ぎてたまらない。 漢とはこういう人のことを言うのでしょうとも。 素直に尊敬できますよ。 ファンでいることが誇らしいです。そういう人だ。 そう思わせてくれる人だ。 そんな風にじーんと染みいっていたらいきなり 「アタクシ、亡霊なので」 発言に吹き出すわけで。 ああ、MAもABCもそれぞれに自分たちの役割を必死に演じていてくれたんだなあ、とか。 去年の初日は開演が30分遅れたんですけど、そうかこんなことをやっていたのかあとか。 開演直前のストレッチとか、一幕の後であんなに息があがってふらふらになっているとは思っていなくてそこにどきどきしたりとか。 音だけシャワーとか!!!!! 妖怪さん(笑)が用意してくれていた体重計の針はどこさしてたんだ?うおおおおお!とか!!! 二幕直前は去年も後ろでほっこりしてたんだろうか?とか。 千秋楽のカーテンコールがあんなに映ってるとは思ってなかったのでなんか嬉しかったりとか。
なんかいろいろとすごかったです。 いいもの出してくれてありがとう。 この人は、どれだけ惚れ直させてくれる気だろうか。 そんなことまで改めて思い至ったDVDでございました。
|