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2014年11月19日(水) 懺悔

最近、比較的穏やかに過ごせてます。

激しいイヤイヤ期は、
終わりに近づいてきた(終わった?)模様。



やっぱり子供は、
愛されたい、認めてほしい、構ってほしい…
と思って生きてるんだなぁと、つくづく感じます。
別に、親を困らせてやろうと考えてるわけでは無いんだなと。


認めてもらえた時、自分のことを見てもらえた時、
抱っこしてもらえた時、最高の笑顔を見せてくれます。
めちゃくちゃ甘えてきます。
可愛すぎます。
ようやく色々落ち着いてきて、
アタシにも「可愛い」と思える余裕ができてきました。


こうやってアタシに付いてるまわるのは、
あとしばらくの間だけなんだろうな。。
そう思うと、切なくもあります。







先日息子は、ふざけてアタシをバシーンと叩きました。
悪気があったわけではありません。


アタシは


「痛い!!叩いたら痛いよ!!
こんなことしたら、幼稚園でもお友達離れて行くよ。
悪いことしたら、ごめんなさい!」



そう言いました。


でもアタシ、自分がいっぱいいっぱいになってた時、
息子に手をあげてしまったこと、実は何度もあります…。
「自分のストレスのやり場がないから」
「何度言い聞かせても、分からないから」
と言い訳して、やり返せない子供に手を…。


息子に「叩いたら駄目」なんて言える立場じゃないし、
自分もやってたんだから、説得力ありません…。





アタシが
「友達の子供が、他の子に手をあげるの困ってるらしいわ…」
って旦那に話したとき、
旦那が言った言葉にハッとしたもんです。


「だって、親が叩いてるんやもん、仕方ないやん」





そう。


うちの子も、よく その子にコツンとやられて泣くんだけど
たしかに、そのママも、いっぱいいっぱいで、
子供に手をあげてしまってます。


その友達の子供は、弱い子にしか手を出しません。
誰かを押したり叩いたりしたあとに、わざわざ親に言いにきます。
悪いことしてるってのは、分かってるみたいです。


客観的に見ると、よく分かる。
構ってほしいんだろうな。
もっとママに優しくしてもらいたいんだろうなと。





子供は、親の姿をよく見てるもんです。


口には出さないけど

「ママもやってるじゃん」

そう思ってるかもしれません。





うちの子も、一時期、アタシをむやみやたら叩く時期がありました。
ちょうどイヤイヤ真っ只中のとき。
きっと、分かってもらいたかったんだろうな…。

今は、調子に乗りすぎて、アタシを叩くことはあります。
以前のものと質が違うのは、見てれば分かります。


でもきっと、息子の中には「傷」となって残ってしまってるだろうなと、
今になって思い、後悔してます。





アタシの家庭は、基本的に手をあげることはありませんでした。
ただ、アタシの中で2回だけ、
ほっぺた叩かれた記憶があります。
おじいちゃんと、お父さん。

言うこと聞かなかったアタシが悪いし、
なんで怒られたのかということは記憶にないけど、
ただ叩かれたという記憶は残ってます。




アタシが息子にしてしまったこと。
まだ小さいから、もしかしたら記憶に残らないかもしれない。
でももう、心の傷になってるかもしれない。



どちらにしても、

暴力は、心の傷にしかならないことは確か。


息子が大きくなったとき、
やり返されても仕方ないなと思います。




子供は親を選んで、やってくるらしいです。

「このママだったら楽しそう」と。

過去には戻れません。
だから、これから精一杯、
息子を可愛がってあげたいなと思います。

息子にも「ママで良かった」と思ってもらえるよう
これからを充実したものにしてあげたいと思うのです。



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