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2002年01月13日(日)


今日は1日中、福祉のレポートを書いていました。
結局、まだ完成してないんだけど。
明日もまた、頑張ります。



そんな中、ひっきりなしに電話が掛かって来ていました。
嫌な予感はしてたのです。
そう。


・・・・今日の13時15分頃、
母屋のおばあさんが亡くなりました。




又従妹の女の子がいるんだけど、
その子は連絡がつかずに、結局死に目に立ち会えなかったそうです。
おばあさんの事を1番心配していたのはこの子でした。
前日からずーっと気にしていたらしいのです。


ホントに可哀相だと思いました。
本当は「可哀相」という言葉は好きじゃないんだけど、
こういう風にしか言い表せないのです。
辛かっただろうな、と思えてなりません。



あたしはレポートに頭を悩ませながら、
親の電話でのやり取りなどを聞いていました。


とにかく事務的に 通夜やお葬式の準備が進められていきました。
悲しむ暇も無いといった様子でした。
お金がいくらかかる〜とか、お寺に電話しなきゃ〜とか・・・。
とにかく、忙しない状態でした。


明日からも、家の者は色々とお手伝いに行くようです。
あたしは家でお留守番だけど。





それにしても「死」って儚いものだな、、、

と、何かが死ぬ度に思います。
その時は ものすごく辛くて、泣いて 泣いて 泣きまくるけど、
日が経つにつれて、忘れ去られていく。
心の隅に追いやられていってしまう・・・。


とても悲しいことだと思います。
人の心から忘れ去られた時、
本当の意味で‘死んだ’のだと思えてなりません。


ま、人は忘れる事ができるからこそ
生きていけるのかもしれないけど・・・。



生きてるすべての生き物。
いつかは死がやってくる。
今は元気でいる じいちゃん、ばあちゃん、家族のみんなにも・・・。


そう考えただけで、苦しくなります。
切なくなります。
っていうか、死ぬ所なんて考えたくもありません。



あたしよりも先に 死なないで・・・



そう願ってしまいます。
そんな悲しい思いなんて、したくないです。
ホントに、みんなに長生きして欲しい・・・と強く思います。




もし今、あたしの人生に関わった人の誰かが死んだとしたら、
きっとしばらくは 立ち直れないだろうな・・・
なんて事を考えていました。





おばあさんは 前々から、かなり弱っていたので、
「もしかしたら、もしかしたら」と思って心の準備はできていたけど、
やっぱりいざとなると、実感が湧かないものです。


とにかく、母屋のおばあさんには、
お疲れ様でした。と言いたいです。
弱った体なのに 手術とかいっぱい受けて、大変だったと思います。
最後まで精一杯、生きられた方でした。



どうか、安らかに・・・。









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