■■ 過ちは消せない罪と罰

2006年11月02日(木)
祈りは朝を招いて

何度犯されることでしょう

葵の芽吹いた吐息はもう白く

蜉蝣ゆらゆら

つめたく落ちた灯


月が遠くで泣いている

乾涸びていく 手を伸ばし

月が遠くで呼んでる

朝陽に負けても ここに居ると





部屋の掃除をしながら、

前に、部活の先輩と話してて言われたことを思い出した。

死にたいって思っても、部屋が汚いから死ねないんだよね。

笑って言ってた。



心置きなく死ぬ準備をするために、

やらなきゃいけないことをひとつひとつ片付けてく。

そうすれば、

沈んだ気持ちも払拭されていくような気がする。


綺麗な部屋はきもちがよいものだから。



さあ、心置きなく死ぬための準備をしよう。

心置きなく生きるために。




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