■■ と或る比文生の1日
2003年07月22日(火)
「チュンチュン」マーガレットの花の香りが私の全身を包み始めた朝、小鳥さん達が私に話しかけてくる。「起きて。もう朝だよ」私はトーストにラズベリーとクランベリーのジャムを塗って、キリマンジャロコーヒーに舌鼓を打つのであった。こんな大学生活を望んでいると痛い目に会う。
目覚ましのベルで二日酔いの体を起こすと冷蔵庫の納豆は腐っていた。卵は賞味期限二日過ぎていたので食卓にのぼることになった。(賞味期限を一ヶ月過ぎないと腐ったとは言わない)3分もかけて登校するとどこから見ても概観の悪い都留文科大学に到着する。授業に出てみると5人いた同じ授業の友達は3人しか来ていない。「体でも悪くしたのかな」等と心配してはいけない。来なかった2人は自分よりも睡眠時間が充実してるものである。お昼休み、学食で比文の人は探しやすい(訳でもない)普通の、人の良さそうな人は皆比文だ。もちろん、学食で話す事は今日の飲み会に集まる比文の人たちの人数だ。オカジマの近くのアパートには比文の本拠地がある。ここには毎日比文の人が入れ替わり立ちかわりしており、ここにくれば都留大での友達には不足しない(と思う)他学科の人もここに来ると半比文化するほどだ、午後7時頃、人々が集まってくる。はじめは3〜6人ぐらいで世間話(恋愛話は結構多い)をする。そのうちどんどん増えてくる。あらかじめ声をかけていないときは知っている人を適当(じゃないときもある)に呼ぶ。最終的には多いときで20人くらいの人が6畳の部屋に集まる。これだけ集って何をするかって?しゃべって、しゃべって、飲む。しかしイッキ飲みは御法度だニャン☆イッキ飲みは危険が一杯だから、人にイッキを勧める悪い子には、月にかわっておしおきよ☆この世に悪がある限り、世のため人のため宅地建物取引業のため、今日も行く行く比文は行く…。まだ字数が残っているから書かなきゃならない。ベン=ジョンソンは少女に財布をパクられ逃げられた!こういったくだらない話しは最高だ。鼻くそをほじりながら、みんなでくだらない話しをしているとテンションがあがり、ある男が勝手に誓約書を書きだす。こんなことがほぼ毎夜行われている(ことはない)。誓約書の中身はと言うと、「私、ある男は○○さんに告白します!!もし、私がしなかった場合、焼肉をオゴります」という具合。はっきり言って、ある男はちょっと足りないと思う。よくこれだけ簡単に場に酔えるものだ。最近、彼にはその名の通りM疑惑が浮上している。本当に大学にはいろんな人がいると思う。ちなみに、ある男には「世界銀行」、「ユニセフ」など様々な通り名がある。本当に良いやつと思う。
今日は新歓の定例会。久しぶりにまったりと出席してみました。私のように部活が終わった人も多いらしく(ってか部長が来てた!2回前の会計だったからだ…)、いつも居ない人が復活していたりしてなかなか楽しく。いつも来てる人が来てなかったりもしましたが…。
んで上の文章ですが、今日の定例会のときに見せてもらった(ついでにご覧の通りネタにするために借りてきた)、新入生用学校案内パンフ(資料請求とかで配ってるやつではなく、合格者のみに配布される、学校内暴露の小冊子です。去年はつーる・おぶ・つると言う名前で… この日記読んでる可能性のある人で言うと、推薦合格者のMとか、前期合格者の涼さんならもっているでしょうか(笑))の原稿です。
学科ごとに日々の生活を書きつづったもので、去年もあってそれがなかなか面白かったので〜。…でもこれはやりすぎなんじゃないかと、っていうか、ネタが内輪すぎて知らない人はわかんないぞ、と。特に新入生だと誤解を招くからさあ…。まあでもこれで、私が日常送っている生活が割と一般的なものであることが分かるでしょう…あ、ちなみにこの話の中で言っている集まりは、何度も誘われてるんですが行ってませんよ私(笑)比文の男子って苦手なんだよな…
あ、そうそう、この文章は比文の中でもアクティブに目立っている男子数人で書いたものらしいんで〜…。これ、字体の変化が面白かったんですが(誰がどっから書いてる、とかがわかるので(笑))あの男の子らしい字体を表現するのが難しかったので諦めました。