□□ 世界最高の。 □□


今日は5限をサボってサントリーホールでマウリツィオ・ポリーニのピアノリサイタル。
今現在、世界最高のピアニストと言われている凄い人です。
曲目は
シェーンベルク 3つのピアノ曲
        6つのピアノ小品
ベートーヴェン ピアノソナタ第23番ヘ短調「熱情」
リスト 灰色の雲
    凶星!
    悲しみのゴンドラ1
    リヒャルト・ワーグナー-ヴェネツィア
    ピアノソナタロ短調
です。
やっぱりS席とかは取れなかったのですが、サントリーホールは舞台の後ろの席が
安い割に演奏者に近くて、ピアニストの手の動きが全部分かるんですよ。
なので今回はそこを狙って行きました。
後ろなので音の響きは良くないんですけど、でも凄かったです。
マキシムの時なんかは指が別の生き物のようだ…とか思うぐらい細かい動きが見えたんですが
今回は指の動きが全然分からなかった…
なんか指がフニャフニャ動いてるようなそうでないような…
というか、ただ鍵盤に手を置いてるだけみたいに見えるのに
激しいメロディがちゃんと弾けてるっていうのがほんと凄い…しかも滑らか。
なんか手の動きが柔らかくて、どんな曲を弾いてもまだまだ余裕がある感じでした。
それに音が深いんですね。
前にサントリーホールで聞いたキーシンは音色が綺麗で繊細な感じでしたが
この人は繊細というより深かった…。ピアノ2、3台ぐらい使ってる気分ですよ。
高音部では細い音、低音部では激しい音、というのを同時に出すし
それが頑張って弾いてる訳でもなくアッサリやってしまう…。
この人はピアノを弾く事自体が自然な事で
もうそれが自分の一部なんだろうなぁって思いました。
そしてアンコールも拍手が鳴りやまなくて5曲も弾いてくれました。
これをまた簡単に弾くんですよ…凄いな…
そんなアンコール曲は
ドビュッシー 『前奏曲集第1巻』から「沈める寺」
リスト 『超絶技巧練習曲集』から
ショパン 練習曲ハ短調「革命」
     夜想曲変ニ長調
     スケルツォ第3番嬰ハ短調
で5曲目弾き終わった時点で会場が明るくなってしまって
会場側から「もうお終いですよ」と主張されたんですが
それでも観客総立ちで拍手喝采。
会場明るくなってからも何回も舞台に出てきてようやく終了でした。
…いや、ほんと凄かったんですよ。凄い凄いしか言ってないけどそうとしか言えない…

そんな感じで今日はとても良い気分で帰りました。
学校サボって本当に良かった。
サボりついでに兄友でドリライ3のDVDもゲット出来たしな…。
夜中に見ます。

2006年10月11日(水)

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