シネマ日記
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2003年10月09日(木) マッチスティック・メン

ニコラス・ケイジ主演、ある詐欺師のドラマ。
監督リドリー・スコットが新ジャンル(コメディ部門?)に挑戦っと言うのが
まずそもそも意外な感じ。
相棒フランクと絶妙のコンビを組んで詐欺な商売をしているロイ。
しかし彼は異常なほどの潔癖症と言う悩みを抱えていて
薬のお世話にならなければ乗り越えられないほど。
家がキッチリと清潔に片付けられているのはもちろんのこと
汚れの原因となるものはとことん排除、
食べるものと言ったら毎回ツナ缶って言うのがビックリ(*_*)(爆)
さらにドアを開けるには必ず「1、2、3」と
3回開け閉めしてからじゃないとダメだと言うから全く普通ではない〜(^^;
いつもの薬が切れてしまい襲ってくるような発作状態にたまらず
フランクが紹介してくれた精神科医にかかるロイだったが、
そこでの診察から過去にわかれた妻にまだ見ぬ実子が存在するかもしれないと〜。
ついに対面することになったロイとその娘アンジェラ。
もちろん最初は戸惑っていたロイだったが、彼を慕ってくる屈託のないアンジェラの様子に
すっかり癒されたのか、病的な症状はすっかり快方に向かったようで・・。
さらにロイの本当の職業を知ってもアンジェラは明るく
まるでその”詐欺”っぷりを楽しく学ぶかのように興味津々で、
なんだかそんなことにも父親としての喜びをロイが感じ始めていた頃、
次の大仕事となる。そしてそこから意外な展開が・・・。
もうともかく、ニコちゃんの病的な潔癖症な様子が笑えるったらないし、
もちろん汚さないようにしてるんだろうけど、マメに掃除もしちゃったりで
チョット羨ましくもなる(爆)
相棒フランクのサム・ロックウェルもまぁなんとも適役って感じで
なにやら胡散臭そうな雰囲気プンプンだし〜、あの医師もねぇ・・・フフフ。
で〜もそんな曲者揃いのなかにあって、やっぱり一番の騙しっぷりだったのは
なんと言っても娘アンジェラ役のアリソン・ローマンでしょう!!
さらに実年齢を知ってまたビックリ!
どうかした時の表情が若い頃の石田ひかりっぽいかな・・って思ったのは私だけ?(^^;
思いっきり騙されたロイだったわけだが、かえって真っ当な幸せを掴めたようで
結果的にはメデタシメデタシよね〜?(^_^;)


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