疲れ果てたゆきみずさんの日記

2002年12月20日(金) 電気仔羊 について。

笙野 頼子の『硝子生命論』が読みたくなり
本棚から引っこ抜いて来ました。

なんか最近風邪が治らなかったり
疲れていたりして
バイオリズムが落ちまくりな今日この頃なのです。
しくり。

んで、ふと自分からオタク趣味を取り除いたら
何が残るかな?と思ったのですが
何も残らないような気がしました。

そんな感じで人生に切なさを感じたら本ですよ。本。
『硝子生命論』とか『君主論』とか
好きな本の好きなページを読んで
嗚呼、幸せな私。わにわに。

背中の悪寒(風邪で激しく悪寒。死にそう)
も気合いで何とかします!
(新しい内科の先生は30前なら気合いで治そう!提唱者でした)

で、『硝子生命論』では、電気仔羊がリンチ喰らって殺される
場面が好きなのですが
仔羊は、主人公たちの最後のボーダーラインだったのかな。と。
 自分たちの捨てきれない常識。
新しい国を作る為に破壊しなくてはならないもの。

ふと思って『電気仔羊』でぐぐって見たら
自分のサイトが2件目に表示されて作者にごめんなさいな感じです。

と言うか、サーチ結果2件しかなかった(ちょっとショック)


 < 過去  INDEX  未来 >


ゆきみず [MAIL]