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| 2004年08月17日(火) ■ |
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| 「バッテリー�供彝兩酳幻法,△気里△弔� |
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「バッテリー�供彝兩酳幻法,△気里△弔� 待ちに待った文庫の二巻目が出た。期待通り充実した読書が出来た。
「天才ならば、一人でも頂点めざしてやっていけるのだろうか」安易な答を著者は出さない。
中学・高校の六年間私は柔道部に入っていた。もし一人の天才がわれら弱小の部に入ってきたならどうだったろうと想像してみる。野球とは違い、9人でするスポーツではない。団体戦はあるが、一人ひとりが闘うしかない。残念ながら団体戦で敗退しても、天才には個人戦があるだろう。そこでずっと勝っていけば、一人の天才は世界の頂点まで勝ち昇っていくことが可能ではあるだろう。理論的には。
しかし、本当にそれは可能だったのだろうか。
天才原田巧は中学入学早々その問題にぶち当たる。柔道とは違い野球なので確執は必至だ。大人の私としてはやはり女房役の豪くんの言うように試合に出ることを最優先するべきだと思う。でも理不尽なことに屈したくないという巧くんの気持ちは一方ではものすごく大切なことだとも思う。ではどうしたらいいのだろう。それは読者がめいめい考えることなのだろう。
読んだ後、もう一度あの部活の時間に戻りたい、もっと自分の力を信じて自分を鍛えなおしたいと思った。大人にもお薦めだけど、やはり少年少女にも読んでもらいたい本ではある。
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