日々あんだら
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2009年07月01日(水) 猫舌についての考察


(Sony α700 + MINOLTA AF100mmF2)


こないだ江ノ島行った後、お茶してる時に話題になった猫舌について。
その場でかなり熱弁を振るったにも関わらず、周囲の賛同をほぼ全く得られなくて悔しかったので、
ここにも書いとく。(笑)

その時一緒にいた麦ちゃんが、極度の猫舌で、出てきたチャイが熱くて飲めなかった。(笑)
他の6人がみんなコーヒーや紅茶を飲み干した頃に、冷ましたチャイをやっと飲み始めたんだけど、
それでも火傷したらしい。
ありえん。

「おれ、味噌汁に水入れて冷ましますからね」というありえんセリフに一同大ブーイング。
「元々薄味が好きだし平気です」と涼しい顔の麦ちゃん。
いやいやいや、薄味とかそういう問題ちゃうし!
道場六三郎が聞いたら激怒しそうな話だ。(笑)



10代の頃から、僕は「猫舌」の存在について疑問を覚えていた。
猫が人間より熱い食べ物が苦手なのはわかる。だって違う種やもん。
なのに同じ人間、しかも同じ日本人やのに、そんな違いが出るのはなんで?
だって皮膚や口腔内の粘膜の主成分や組成なんてほぼ同じはず。
なぜ、同じ温度の物を食べたり飲んだりして、ある人は火傷をし、ある人は平気なのか
絶対それは体質とかの問題じゃないと思う。

それは食べ方の違いではないのか。
猫舌じゃない人は、熱いものを口に入れる時に上手く冷ます方法を無意識の内に身に付けているのだ。
猫舌じゃない人、今度お味噌汁(コーヒーでもなんでもいいが)すする時に意識してみて。
お椀から口に入るまでのほんの数mmの間に、空気と味噌汁を上手く混ぜながら口に入れているはず。

これは固体を食べる時でも同じで、「鳥のから揚げを食べる時は常に火傷覚悟です」っていう麦ちゃんと違って
猫舌じゃない人は熱々のから揚げやおでんを口に入れた後、ハフハフして、
外の冷たい空気で口の中の熱い食べ物をちょうどいい温度まで冷やしているはず。

だから、猫舌の人は熱いのに弱い体質なんじゃなくて、熱いものを食べるのが下手なだけやねん!
逆に言うと、熱々の味噌汁をストローで飲んだりしたら、
猫舌の人もそうでない人も、同じくらいひどい火傷を負うと思う。|Д`)


…って言うのが、熱いのが比較的平気な僕の仮説なんですが、どうでしょう?
猫舌の人からのご意見をお待ちしております。(笑)




「でもさ、食べ物も飲み物も、一番旨いのは熱々の時やん?」
「うん」
「それを味わえない人って人生の幸せの何分の一かを損してるよな」
「それ、お酒飲める人が飲めない人に向かって言うのと一緒やん」
「酒は毒」(断言)

ワタクシ、下戸ですがなにか?


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