日々あんだら
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| 2009年01月24日(土) |
最近グッと来たニュース。 |
最近、野菜を撮るのがなぜか好き。(笑)
こないだの、『まいど1号』打ち上げ成功のニュース。 東大阪市の町工場の人たちが集まって、町工場の技術で人工衛星を作り出し、 自分たちの技術力を示そう、不況の空気を吹き飛ばそう!と数年前に始めたプロジェクト。 その頃から話だけは知っていて、やっぱ大阪のおっちゃんらはすごいこと考えるなぁと思っていた。 だって人工衛星なんて、国や大企業が集まって打ち上げるような代物ですよ? それを小さな町工場の人たちが自分たちの手で作ってしまおうなんて!!
そのプロジェクトで生まれた『まいど1号』が先日のH-2Aロケットで打ち上げられ、無事切り離された。 それを伝えるニュースを見てると、そのおっちゃんらが打ち上げの様子をTVで見ている様子が映っていて、 その喜ぶ様子を見て不覚にもちょっと泣きそうになった。(今この日記を書いててもヤバイ。笑)
これが「成し遂げる」ということだ。 1円の利益にもならない。 でも自分の仕事に誇りを持っていて、その誇りをかけてやっている。 もちろん、当事者にとってみたらそんな綺麗事だけじゃなかっただろうし、 大変なこともたくさんあっただろう。 でもきっとこの人たちは死ぬまで「おれらは人工衛星を作ったんや」って胸を張って生きて行けるだろう。
僕もリタイアするまでのあと何十年かの間に、そう言えるようななにかを成し遂げたいな、と思った。
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それともう一つ。桑田真澄の早稲田大学受験。
彼はあの運命のドラフトの前からずっと「早稲田進学」と言っていたのは子供心にも覚えてたんだけど、 後々色んな人の談話を聞いてると、あれは本気だったらしい。 PLに入った頃から「早稲田に進学したい」とどんなに練習がきつくてもコツコツ勉強を続けていたそうだ。 (ちなみに清原は爆睡してたらしい。笑)
そしてあれから23年後の今日、早稲田大学受験。
巨人に入り、球界を代表する投手にまでなり、大リーグにも挑戦した。 別に大学で学ばなくても、これから先評論家で引っ張りだこだろう。 そして将来はコーチ→監督、って道も現実的にあるだろうと思う。 名誉も、お金も、そしておもしろさも、大学で学ばなくても十分以上に得ることができる。 たいがいの早稲田の卒業生よりも、彼の方が成功している。
でも「23年経っても、やっぱり早稲田で学びたいという気持ちが強かった」と彼は言う。 すごいな、と思う。 「人生は死ぬまで勉強だ」ってみんな言う。頭でもわかっている。 でもそれを本当の意味で実践できている人はほとんど見たことがない。 もちろん、僕も全然できてない。(というか、大学時代もほとんど勉強してなかった…^^;)
人間、なにかを始めようとするのに、遅すぎるってことはないんやなって思う。 それはその本人の心の持ち方一つだ。
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そんなニュースを見ながら、部屋でお茶を飲んでいる。 今はまってるのは、こないだ地元で買ってきた、昆布茶と梅昆布茶。
ふぅ〜、昆布茶うめ〜〜〜。ヽ(´▽`)/
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