日々あんだら
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写真にはいろんな楽しみ方があると思う。 撮る楽しみ。 見る楽しみ。 そして、見せる楽しみ。
僕はネットで人の写真を見るところから写真を始めて、自分も写真サイトを作って写真を公開するようになった。 今もそれは続けているけど、それと並行してかなりの数の写真展(個展・グループ展含め)に写真を出してきました。 (こないだ数えてみて自分でもびっくりしたよー。(笑) こんなん→ http://underline.under.jp/me.html )
最初に参加したのは友人・モモさんが企画したグループ展で、仲のいい友人たちと一緒にやった。 そしたらすごい楽しかったんですよ! サイトに公開してる写真も足跡つくしBBSに感想ももらえるし、それももちろん楽しいし嬉しいことなんだけど、写真をプリントして壁に飾り、それを直に見てもらい、その反応を直に見るって、やっぱり実感が全然違います。
その人が1枚1枚じっくり見てくれたのか、 チラッと見て立ち去ったのか、 どんな表情をしながら見てくれたのか、 やっぱりネットじゃわからないからね。
その原体験が楽しすぎたせいだと思うんだけど、そこから機会があれば積極的に写真展に出すようになって。 勢いで個展もやったし、こないだはとうとうグループ展を企画してしまった。^^; 写真展で出会って仲良くなった友達もたくさんいます。
自分がそうだったから言うんだけど、みんなもっと気軽に写真展をすればいいと思う。 確かにいきなり個展ってハードル高いけどグループ展なら参加しやすいんじゃないかなー。 そういう意味で、大阪って安いギャラリーやカフェがいくつかあって、ギャラリーが企画してるグループ展もたくさんあって、写真展に出しやすい環境が比較的整っていた。 そういう環境に恵まれていろんなグループ展に出している内に自分でも写真展を企画したくなって実行した友達もいる。 東京に来て思ったのは、やっぱりそういう環境は大阪に比べてあまりないな、ということ。 基本的にギャラリー高いし。(僕があまり知らないだけかもしれないけど。)
だから、恩返しではないけれども、写真展に尻込みしてる人たちが参加しやすいようなグループ展を企画したいな、ということを考えている。 MODeL Tっていう素晴らしい場所も見つけたしね。^^ 1回やったらその楽しさは実感してもらえると思う。そうやってみんながもっと気軽に写真を展示して、みんながもっと気軽に写真を見れるようになったらいいのにな。
でも誤解のないように言っておきたいんだけど、「気軽に」=「手を抜いて」じゃないですからね。 わざわざ時間を割いて会場まで足を運んでくれる人がいるんだから、自分の全力を尽くすのは当然のこと。 毎回毎回、どんな小さな展示でも頭の中でエネルギーをものすごく使う。(お金や時間がかかるかからないは別として) 自分の写真を見すぎて嫌になるのはしょっちゅうだし、搬入した後でも「あれでよかったんかなぁ…」っていつも不安に思う。 (今まで「これでOK!」って思えた展示は2回だけです) 結果として力不足でしょぼい写真を展示してしまったことはあっても、手を抜いたことは一度もありません。
自分の出展ラッシュが少し落ち着いてきたので、そろそろ本気で考えようかな。 今年はあと3つしか出しません。^^;
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