日々あんだら
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2007年04月26日(木) 『さくらちるころ』




いろんなところで何度も書いてるし、この日記にも昔書いたかもしれないんだけど、
桜の写真だけは年々撮るのが下手になって行ってる気がする。
今見ても一番いいのはカメラを持って半年くらいの春の写真だ。
せいぜい見れるのは2年目まで。

今年も「撮るぞ!!」って思って歩き回ってた時には全然撮れなかった。
しかも東京と大阪を行ったり来たりしてて、どちらでも微妙に外れの時期だったという。。。orz

でもそんな風にタイミングを外して、もういいや、今年の桜は諦めた!って思った次の週末、
朝気持ちが良かったのでカメラ持って散歩に出かけて撮った写真が、
今年撮った中では一番好きな桜になりました。


名所でもなんでもなく、近所の小さな公園。
桜が数本生えているだけで、遠くから見に来る人なんか1人も居ないだろうって場所。
でも近所の人たちが自転車やベビーカーを押しながらお花見に集まって来るような場所。

若い夫婦が赤ちゃんを寝かせながらビニールシートの上でくつろいでたり、
子供たちが桜の木の周りで追いかけっこしてたり。
制服を着た女の子たちの集団は、中学校を卒業したばかりで最後に制服を着てお別れパーティーをしに来てたみたいで。


きっと人の思い出に残る桜は、こういう桜なんだろうなぁと思いながら撮った写真。
のんびりした気持ちで、のんびりとシャッターを切ってったら、そういう空気が写った気がします。
やっぱり肩に力入れすぎてたらあかんねんなぁ。^^;





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